SNS総フォロワー25万人超え。“別人級変身メイク”で話題の「ヘアメイク事務所に勤務する女子の日常」から生まれた「【一重女子限定】垢抜けサークル『一重女子部』」。一重でも“盛れる”メイク方法やコスメレビューが共有され、同じ悩みを持つ人たちが集まっています。そんな「一重女子部」は、現役ヘアメイクアップアーティストとして活躍するHARAさんの「自分と同じ“一重”をコンプレックスに持つ人をサポートしたい」という想いが開設のきっかけだったそう。「みんなでかわいくなっていく」を目指すHARAさんに、お話をお聞きしました。

神奈川県出身。ヘアメイク事務所「株式会社MBP.NEXT」に所属し、各種SNSで「ヘアメイク事務所に勤務する女子の日常」で変身動画やメイク方法、コスメレビューを配信。現役ヘアメイクアップアーティストとして、アイドルやアーティストのヘアメイクを担当するほか、ブランドとのコラボや専門学校での技術指導など多方面で活動中。
一重でもかわいくなれる!を伝えたい
――各種SNSで「ヘアメイク事務所に勤務する女子の日常」を発信しながら、現役ヘアメイクアップアーティストとしても活躍するHARAさん。一重に悩んでいたことがメイクに興味を持ったきっかけだったそうですね。
一重で目が小さいのが、昔からすごくコンプレックスでした。6歳のころに、100円ショップの二重のりで二重を作ろうとしたら全くできなくて。母と姉に「目、小さすぎる!」と冗談交じりで笑われたんです。2人とも「小さい子が頑張っていてかわいい~」という感じで笑っていたと思うんですけど、私はそのときに「私って目が小さいんだ」とめっちゃ傷ついた記憶があって。その後も目元を隠したくて、ずっとメガネでした。
でも、中学生になって初めてアイラインを引いたときに「なんか目が大きく見えるかも」と、ちょっとそのコンプレックスが解消されたような気持ちになれたんですね。私にもまだ可能性があるかも、と思えたし、いろいろメイク方法を試していくうちに前向きに変わっていくことができた。私と同じように一重で目が小さいことに悩んでいる人って、たくさんいるのかなと、そういう人に希望を持ってもらえるような存在になりたいとヘアメイクの道を目指すようになりました。
――「【一重女子限定】垢抜けサークル『一重女子部』」というオンラインサロンを立ち上げたきっかけを教えてください。
2025年11月11日に開設と、ここも”1”にこだわったんですけど(笑)。もともと世の中の一重メイクにちょっと不満があったんです。例えば、今話題になっている一重メイクって、まぶたが軽めのタイプの一重さん用が多いんですね。でも、同じ一重でも私が悩んでいたのは目があまり開いていなくてまぶたに重みがあることだったので、話題のメイクを試してみても悩みは解消されない。そこに不満を感じていました。それに加えて、コスメのレビューサイトも、どのタイプの一重さんが使ってよかったのか、というのが分からない。それが分かる場所があればいいのにと、ずっと思っていたんです。
――たしかに、一重と言ってもいろんなタイプがありますよね。
そうなんです。私も、何度も何度も何度も!失敗してきました。レビューが高かったから買ったのに全然二重にならないなとか。それって、失敗する度に傷つくんですよね。「私の一重は無理なのかな」「かわいくなれないのかな」と思ってしまう。同じように傷つく人を減らしたいという想いもありました。
一重を17タイプに分類!タイプ別のメイク方法を発信
――フォロワー数の多いSNSアカウントではなく、オンラインサロンでの発信を選んだ理由もお聞かせください。
「自分ってかわいくなれないのかな」って、ナイーブな部分でもあると思うんです。だからこそ、真剣に向き合いたいなと。それに、SNSのような誰もが見られる場所で一重メイクを投稿すると「一重は諦めろ」とか「一重はかわいくなれない」とか。心無い言葉を向けられることもあって。せっかく知りたいと思って集まってきてくれたのに、そういう言葉を目にしちゃうとまた傷ついてしまう。それを防ぐという意味でも、一重女子だけが集まれるクローズドな場所を作りたいと、オンラインサロンという形を選びました。
――サロン内では、どのようなコンテンツを提供されているのでしょうか。
一重に特化したメイクのコンテンツを提供しています。まつ毛の上げ方1つとっても二重さんとは全然違うので、一重にあったメイクの方法やアイテム、カラコンなどを紹介しています。
あと、何より一重を17タイプに分類しているのが一番大きな特徴です。ブルーベリーなどフルーツの名前で分類していて、タイプ別にアイラインの長さの正解や二重作りをお伝えしています。なかには、二重を作らないほうがかわいく見えるケースもあったりしますから。
とはいえ、自分がどのタイプか、診断表だけじゃ分からないと思うのでサロン内には「一重タイプ診断ルーム」も用意しています。目元の写真を送ってもらえば、それを運営側でどのタイプか診断してお返事するシステムなんですけど、ずらーっといろんな人の目元が並んでいるので、それを見ただけでも「私の居場所、ここだな」と思ってもらえるんじゃないかなと感じています。
――同じように悩んでいる人がいるというのは、それだけでちょっと心が軽くなりますね。
そうなんですよね。そこで自分のタイプが分かれば、より自分にあったメイク法を試すこともできますから。タイプ別のメイク法やアイテムは、私の経験だけでなく、私が所属している事務所のヘアメイクアップアーティストが実際に現場で試してよかったものや、知人の美容師さんにおすすめしていただいたものなども含まれています。それに加えて、サロンメンバーさんが実際に使って「このアイテム、いいですよ」というのも投稿してくださるので、かなり濃い情報が集まっていますね。
「一重女子部」は、みんなで交流して、相談して、みんなでかわいくなっていくというのがテーマ。積極的に交流してくださる方も多いです。例えば、ブルーベリータイプの方が「このアイテムがよかった」と投稿してくれたら、ほかのブルーベリータイプさんが「私に合うかも」と思える。そういったことを積み重ねて、最終的には一重さん向けのデータベースがここに作れたらいいなとも考えています。一重さんが安心して集まれて、盛り上がれる場所にしたいというのはもちろんなんですけど、一重のタイプ別にメイク法やアイテムが分かるものを作りたいというのが、オンラインサロンを立ち上げるきっかけでもあったので。それを目標に頑張りたいなとも思っています。
一重の皆さんの生活や気持ちに寄り添うサロンに
――今、一重に悩んでいるならぜひ!という感じですね。
このサロンの強みは、一重さん同士で相談ができること。うまくできたことも、できなかったことも共有できるので、そういう一人ひとりの声が誰かの救いになるのかなとも思っています。私もそうですけど、これまで傷ついたり、つらかった経験があったりするからこそ、同じように一重で悩んでいる人にいいものを共有したいという気持ちが強い。一緒に悩みを解決して、みんなでかわいくなっていく。そういう場所になったらいいなと思っています。みんなの投稿を見て「モチベが上がっています」「買いたいコスメリストを作ってみました」と言ってくださる方もいて。今後、メンバーさん同士での交流がもっと増えていったらいいなと感じています。
――HARAさんによるライブ配信もあるんですよね。
月に1度のライブ配信では「このマッサージは実際に一重さんに効くのか」を検証してみたり、私がサロン内で紹介したビューラーや下地を実際に使って「みんなでまつ毛を上げる会」を開催してみたり。リアルタイムで「今、使っているアイテムはなんですか」「今のところ、もう1回見せてください」といった声に答えたりもしているので、私も楽しみながら配信しています。
正直、開設したもののオンラインサロンって簡単じゃないなと思ったところも多くありました。でも、私からいろいろ発信するようになったらサロンの雰囲気も変わっていき、投稿してくれるサロンメンバーさんも増えて。今は、みんなでシェアしていくという感覚がだんだんとサロン内にできているような雰囲気を感じています。
――入会を検討している方にメッセージをお願いします。
今まで、自分に合うメイク方法がないと思っていたり、諦めてしまったりしていた一重さんってたくさんいると思うんです。私もそうだったので、その気持ちがすごくよく分かります。そういう方に向けて、この「一重女子部」を作りました。一重さんが自分に合うものを見つけられて、みんなに相談できる。一人で悩んでいる方には、ここに居場所があるよと伝えたいです。新しい自分を見つけられると思います。
トレンドのメイクはもちろん、ブラウンシャドウを使った基本のシンプルメイクなど、年齢問わず使えるものをご紹介しています。私も「#一重メイク成長記録」というハッシュタグを作って毎日メイクを発信しているんですけど、同じように練習過程を投稿してくれている方には私から「ここをこうしたらもっとよくなるよ」「うまくできているよ」とコメントを送ったりもしているので、悩んでいることを気軽に相談いただけるのかなと。一重の皆さんの生活や気持ちに寄り添えるサロンです!






