DMMオンラインサロン「ココロの教室 by Madoyaca」は、心理学や脳科学、コミュニケーション学、リーダーシップ論など、多方面からのアプローチで学ぶことができるサロン。
スポーツ、教育、子育てはもちろん、人生をより良くしたい人たちをサポートしている宇佐美さんに、「ココロの教室 by Madoyaca」の魅力を伺いました。
宇佐美円香(ウサ)
メンタルコーチとしてスポーツ・教育・パートナーシップの3分野で研修・講座を行う。パートナーシップに悩む100名以上をサポートし、スポーツ事業では全国大会や国際大会で活躍する人たちをサポート。個人セッションが常に満席状態となり、オンラインサロンをオープン。現在は大学院でスポーツ心理学についても学んでいる。
心理学と脳科学の両方から人生をサポート
――「教える仕事」を15年されているという宇佐美さん。 メンタルコーチとして、どのような活動をしていますか?
メンタルコーチと一言で言っても、実はけっこう幅広く活動しています。スポーツの場合は、スポーツチーム に足を運んで、心理学や脳科学の観点からメンタルトレーニングの指導をしたり、選手と1対1で話をしてサポートしたりしています。パートナーシップ教室では、人間関係の悩みを持つ方のカウンセリングをしながら、その人たちの知識を高めて自立できるようにサポートをしています。そのほか、子育てに悩んでいうるお母さんに講演も行っています。子どもの心理はもちろん、子どもへの接し方なども教えています。
――心理カウンセラーとはどのように異なるのでしょう?
癒してあげるとか、話を聞いてあげるのがカウンセラーの役割だとすると、モチベーションを上げてあげてあげたり、必要な知識を与えて自立してもらったりするのがメンタルコーチの役割。
相手と伴走しているようなイメージです。今は1対1ではなく、オンラインサロンや講習会などのサポートがメインになっています。
――なるほど。メンタルコーチとしての宇佐美さんの専門分野を教えてください。
メンタルトレーニングでは、心理学や脳科学の観点からさまざまな心理的なサポートを行なっているので、特定のジャンルというのはないかもしれません。
例えば、パートナーシップで悩んだり、スポーツで悩んだり、勉強で悩んだり……いろいろあると思うんですが、そういう人の人生をトータルでサポートするような感じです。
基本的に、どれも心で悩むことなので、根幹は同じな場合が多いんです。
――ちなみに、心理学と脳科学の違いは何ですか?
脳科学は「脳の反応」であり、心で感じることはあんまり関係ありません。簡単に言えば、脳の反射ですね。
心理学は「人は、こういう場面でこういう風に思ってこういう風に行動するよね」という心と身体のメカニズムです。
私は心理学と脳科学、両方の考え方を取り入れてサポートしています。
――以前は教育関係の仕事をされていたと伺いました。現在の活動を始めるきっかけは何だったのでしょうか?
はい。今はメンタルコーチとして、学校での講演や小中高校生が所属するスポーツチームの講習会などの仕事をしていますが、もともとは高校で教員をしていました。
自分自身がバツイチで離婚経験があってパートナーシップに悩んだ経験があったのがきっかけで、パートナーシップのサポートを始めました。自分が得意なところから取り込んできた感じです。
――では、スポーツのメンタルコーチという分野は何がきっかけだったのでしょう?
教員をしていたときに、スポーツ特待生の生徒が心を病んで部活を辞めていったり、期待されて入部してきた生徒が潰れていったりするのを見て、どうにかできないかなって思ったのが一番最初のきっかけです。
ちょうどメンタルトレーニングを学び始めたこともあり、スポーツ関係のサポートも始めました。
「ココロの教室 by madoyaka」は会員の声から新たに生まれた
――では、ココロの教室 by madoyakaを開設したきっかけを教えてください。
先ほどの話にもありましたが、もともとはパートナーシップについて悩む方に向けた「パートナーシップ教室 by Madoyaca」というオンラインサロンで活動していたのですが、そこでパートナーシップ以外に、人生についての相談なども受けるようになったんです。
というのも、最初に抱えていたパートナーシップについての悩みはみなさんそれぞれ解決していったので。
――それはすごいですね…!
その中で、「パートナーシップと限定せず、いろいろな悩みを相談できる場が欲しい」という声があって。様々な知識を教えてほしい、サポートしてほしいという要望に応えようと思ったのがきっかけです。
もともと、パートナーシップの仕事が多かったんですけど、最近はスポーツの仕事も増えてきたので、教えてあげられることやサポートできることが増えてきてうれしいです。
――サロン内では具体的にどのようなコンテンツを配信していますか?
基本的な心理学に関する発信がメインですが、そこから派生して、パートナーシップ向け、スポーツ向け、 教育向けなどコンテンツを分けて配信しています。
あとは、子どもを育てている方や子どもと関わる機会が多い職業の方と話す機会がとても多いので、教育の話も多いですね。
私以外の専門家の配信もあるので、おもしろいと思いますよ。
――コンテンツが多く、なんだかおトクに感じます…!入会者の方からはどんな反応がありますか?
そうですね、やっぱり「おトクだ」って反応はあります(笑)。グループセッションを月に1回やっていて、講座も毎月やってきたので。ただ、ちょうど3月からコンテンツをリニューアルした部分もあるので、少しずつ変わっていくかもしれません。
ほかには、「相談したことで生活が変わった」「夫婦仲が改善した」などの報告もあります。離婚することになって「人生を変えていきます!」という人もいます。
また、私がもともと教員から起業したという経緯を持っていることもあって、同じように起業を目指す人などもいて、多くの人が自立して良い影響を与えあっています。
ジャンルを絞っていないのは全部がつながっているから
――宇佐美さんが思う「ココロの教室 by madoyaka」の魅力を教えてください。
やっぱり、悩みの種類や学びの種類に関してジャンルを絞ってないっていうのは、良くも悪くもあるとは思うんです。一つのジャンルに特化しているほうが良い場合もあると思うんですけど、 でも結局は全部つながっていますから。
そういうことがより理解できるサロンだと思います。
また、悩みを抱えている方や、メンタルトレーニングについて学びたい方がいるので、様々な方と出会って交流することができます。
例えば、パートナーシップの悩みを解決する目的で入会してくれた方が、今では子育ての相談をしてくれているのを見ると、本当に人生の相談場所だなって。そういうところがいいなって思います。様々な人と出会うことで、つながりを感じられる場所なのが魅力です。
――宇佐美さんやほかの会員の方とのつながりは、文字でのコミュニケーションがメインですか?
サロン内での文字でのコミュニケーションもありますが、ほぼ毎月オンラインでイベントや講習・講座を開いているので、顔を見ながらリアルタイムでコミュニケーションが取れます。
従来のSNSより、もう少し近く深く関わることができると思います。
――では、今後の展望について教えてください。
近々、新しく「メンタルの基本」というスポーツのメンタルトレーング講座を予定しています。
スポーツ選手を支える保護者や指導者に向けて「プロスポーツでの実力発揮が日常生活とどう関わっているのか」、「ポジティブに考えるためのイメージトレーニングはどうしたら良いのか」などをお伝えします。
あとは、自分の反応の速さがどのようにスポーツのパフォーマンスを変えるかなどですね。
例えば、試合でミスをしたときに凹みすぎてしまう選手は、反応を鍛えることで、凹む前に自分を切り替えられるようになるなどです。
――なるほど。対象としては「習い事や趣味でスポーツをしている選手」に関わる方というよりは、「本格的にスポーツをしている選手」に関わる方向けのイメージでしょうか?
そうですね。全国レベルの人や高いレベルでスポーツをしている人の保護者や指導者の方に見ていただきたいです。例えば、クラブチームに所属しているような子どもの保護者など。部活なら全国レベルの試合に出ているような。
そんな選手たちが大会でパフォーマンスを発揮するのに必要なサポート方法をお伝えします。
今と昔では指導者も子どもも全然違うので、その点で困っている人たちを解決に導きたいです。
将来を今よりもっと良くしたい人に集まってほしいサロン
――今後、ココロの教室 by madoyakaをどんなコミュニティーにしていきたいですか?
実は、最初はそこまでがんばらずに、マイペースに運営してきたんです。
辞めようかなと考えたこともあったんですが、会員のみなさんが「ずっと続けてほしい」と言ってくれて。
パートナーシップ限定だったサロンから、総合的にライフサポートできるサロンに新しく変わったところなので、投稿や動画配信、ライブ配信をどんどん増やしていきたいですね。
これから広げていく段階なので、今入ると最初の段階から参加できるかと思います。ぜひみなさんと一緒に盛り上げていきたいですね。
――「ココロの教室 by Madoyaca」に入会することで、どのようなメリットがあるか教えてください。
悩みにはいろいろなジャンルありますが、 何事も心理学的につながっています。
講座や勉強会も開きますし、外部から講師も呼ぶ予定なので、あらゆる角度から改善策・解決策を見つけられるかと思います。
また、ほかの会員の方から考え方を学んだり、共感しあったりするのもいいのではないでしょうか。
――サロンに入って学ぶことによって、相談に乗る側にもなることができますか?
そうですね。そういう方を育てることも考えています。
いずれはメンタルトレーナーの派遣などもできたらいいですね。オンラインサロンを超えた大きな活動もしていきたいですし、そういう方たちとも出会いたいです。
――仕事や子育てなどで忙しい人でも参加できますか?
もちろん、大丈夫です。勉強会などは強制ではないですし、講座もすべて録画して配信しているので、好きなときに見ることができます。
もともと女性専門のパートナーシップのサロンだったので女性ばかりですが、今後は男性も入ってきてくれたらいいなと思っています。
――悩みがある方だったら、どんな人でも参加できるのでしょうか?
もちろん参加できますが、ただ悩みがあるというよりは、「子どもにより良く接したい」「教育者としてより成長したい」など、現状をプラスにするために学びたい人におすすめです。
交流サロンではないので、目的意識があって入るほうがいいと思います。学ぶ場所でもあるので、もっとやりたい、もっと学びたいという意欲がある人は、さらに向上できるはずです。
何かを向上させたい気持ちがある方であれば、どんな方でも大丈夫です。人生をより良くしたい人はぜひ参加してみてください!
――今日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
心理学や脳科学などあらゆる目線から現状をより良くしていたいすべての方におすすめの「ココロの教室 by Madoyaca」。サロン内コンテンツではさらに深い内容を楽しめるはず。
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