約2年間の婚活を経て医師とご結婚された、りこさんがオーナーを務める「地獄の婚活サロン」。ハイスぺ婚を狙って婚活した、りこさんの実体験からのアドバイスが役に立つ!と評判のオンラインサロンです。
アラサー&アラフォー女性が多く入会する「地獄の婚活サロン」。婚活中は周りの友人と悩みを共有しにくいこともあり、サロンに集まる婚活仲間の状況や体験談が励みになっているという声も多くあるそう。
というわけで、今回はりこさんと「地獄の婚活サロン」に入会中のサロンメンバー3名に集まっていただき、2023年の婚活エピソードを振り返り! りこさんの婚活コンサルで成婚できたという方から絶賛婚活中という方まで「2023年、実際どうだった?」という本音&「2024年の婚活目標」を座談会形式で、じっくり話していただきました。
りこ
ハイスぺ婚を狙い、2018年1月に婚活をスタート。約2年間の婚活を経て2020年3月末に医師と入籍。
実際に自分が感じていた婚活のしんどさを共有できる場所を作りたいとオンラインサロン「地獄の婚活サロン」を開設。婚活中の人を応援したいという気持ちで運営中。
座談会メンバー
Aさん:3年くらい、ゆるゆると婚活中。「地獄の婚活サロン」には、2年ほど前に入会。お相手に求める条件は、年収と性格。自分が気楽でいられる優しい人がタイプ。
Bさん:結婚相談所での婚活を経て結婚するも約1年で離婚。2022年12月に婚活を再開し、りこさんの婚活コンサルを受けながら2023年5月に成婚。
Cさん:婚活歴は約4年。2023年は婚活を頑張る1年として、「地獄の婚活サロン」でりこさんの婚活コンサルを受講中。年収や学歴を重視しつつも、明るくて好奇心旺盛な人を希望。
婚活における一番の条件は年収!?
りこ:実際に婚活の話をこうやって話せる場って貴重ですよね。カフェやレストランで人の目があるとわりと話の内容を気にしちゃうと思うんですけど、今日は個室なので(笑)。2023年の振り返りなど、いろいろと本音でお話していきましょう。
まずは、今の状況をそれぞれ聞かせていただければと思いますが、Aさんは今、彼氏さんがいらっしゃるんですよね。
Aさん:はい。2023年の9月からなので、まだ付き合い始めですけど。
りこ:お付き合いに至ったきっかけは?
Aさん:彼とはマッチングアプリで知り合ったんですけど、会って5回目くらいのときに相手から「付き合ってみませんか?」と言われて。私もいい印象を持っていたので、ぜひ!という感じでした。
りこ:Aさんは、婚活をする中でお相手に求める第1条件に年収を挙げていますよね。今の彼はそのあたりはいかがですか。
Aさん:それが、経営者の方なのでアプリのプロフィールにある、年収を記載する欄に、何も書いてなかったんですよ。でも、ネットでフルネームを調べたらヒットしたから、ちゃんとしている人だなって。
Cさん:フルネーム、検索しちゃいますよね。実在性の確認、私もやります。
りこさん:ちなみに、Aさんが掲げる年収の条件って具体的にはどれくらいを想定していますか。
Aさん:会社員だったら900万以上くらいでしょうか。
りこさん:Cさんも婚活中ですよね。お相手に求める年収の希望ってありますか。
Cさん:私は年齢で細かく設定しています。自分と同い年から4歳上までが自分の年収以上で、そこから上は100万ずつ細かく設定しています。今は、9歳上まで金額を決めていますね。
りこさん:なるほど。Bさんは、そこまで年収を条件にしていなかったですよね。
Bさん:そうですね。500万以上、とだけ設定していました。
以前、りこさんに「年収500万だと、どんな生活になりますか」と質問したんですよね。そのときに「頻繁に海外旅行に出掛けたり、毎年何十万もするブランドのバッグを買ったりしなければ十分生活していけるはずですよ」と言われて、だったら500万くらいで大丈夫かなって思ったんです。
りこさん:サロンでも、皆さん、お相手に求める年収は多ければ多い方がいいという方が多くて、そう思う気持ちはとってもわかるのですが、皆さんの理想とする生活を聞くと、意外とそこまでは求めなくてもいいじゃないかなと思ったりもするんですよね。
だから、Bさんみたいにリアルな生活をイメージする、というのは結構大事かもしれないですね。結果的に、Bさんはいい意味で条件と違う方とご縁があったんですよね。
Bさん:そうなんです。学歴も年収も自分の想定していたものよりもだいぶ上の方と2023年5月に結婚することができました。それも、婚活を再び始めるときにりこさんが「今、お声がけしてくれている方が一番条件もいいし、そのなかで決めましょう」とアドバイスをくれたおかげです。
りこさん:Bさんは、結婚相談所での婚活だったんですよね。
結婚相談所って、入会ラッシュがあるんですよ。多分、聞き馴染みがない言葉かと思うんですけれど(笑)。
会員が登録順で表示されるので新規会員は一番上のページに掲載されたり、新規会員を意味するNEWのマークがついたりして目立つので申し込みが増えるんですよね。そこで、申し込みしてくださった男性陣というのは条件がいい方が多いので、入会ラッシュと言われる入会から3週間くらいのなかから選ぶと条件が良い人に出会える確率が高いというイメージがあるんですよ。
2023年の婚活目標達成度は?
りこさん:Cさんは、2023年の1月に「今年は婚活を頑張ろう」という目標を立てていましたが、1年を振り返ってみていかがでしたか。
Cさん:結婚するという目標は未達成ですけど、自分のなかですごく成長を感じています。
りこさんの婚活コンサルを受けてから1ヶ月くらいですけれど、この1カ月だけでも激変したんですよ。
すごく些細なことですけど、皮膚科に通って肌がきれいになってきたり、髪の毛も自分で綺麗に巻けるようになったり。りこさんのブログで紹介されているお洋服のブランドを選ぶとか、教えていただいた立ち振る舞いを実践できるようになったので、去年よりは絶対今年の自分の方がいいはず!と前向きに活動できています。
りこさん:Aさんは、今彼氏さんがいらっしゃいますけど、2023年の年始になにかそれに繋がるような計画を立てていたんですか?
Aさん:計画は立ててなかったですね。でも、2023年中に結婚につながる人を見つけられたらいいなと思ってはいました。実際に5月くらいにもお付き合いをした人がいたんですけど、3カ月くらいにお別れしちゃって。それで、9月に出会った方と今お付き合いしているという感じです。
りこさん:Bさんは、今年5月に結婚!ばっちり目標達成ですね。
Bさん:私は、りこさんのフルサポート婚活コンサルを受けたんですけど、最初の段階で「2023年の何月にはこれをやって」というスケジュールをしっかりと組んでいただいたんです。何月までにお見合いを何件して、交際期間はこれくらいで、という感じで、結構早め設定のスケジュールだったんですけど、意外とスケジュールが決まっていると動きやすいなと思いました。
りこさん:そのスケジュール感がBさんには合っていたのかもしれないですね。
スケジュールを破ることになりますけど、「もうちょっと他の人を探したいな」という感覚にはならなかったんですか。
Bさん:実は、1回目の婚活のときに結構たくさんの方に会ってるんですよ。多分、70人くらい。
それプラス、1年間結婚生活をしてみて、自分の結婚には何が必要で、何が不要なのか。それが明確にわかっていたので、今回はセレクトも決断もスムーズでした。
りこさん:Bさんに必要なものというのは、何だったんでしょう。
Bさん:相手の方が優しいこと、でしょうか。あと、相手の方ができれば私のことを大好きであること(笑)。必ずしも年上だからといって包容力があるわけじゃないですけど、年上の方がいいのかなという感覚もありました。
今の主人は12歳年上なんです。最初は年齢的にちょっと抵抗がありましたけど、お見合いのときからお話がすごく面白くて。一緒にいて楽しい、というのが決め手になりました。
りこさん:逆にいらないというか、ここは妥協できると思ったところは?
Bさん:顔はついていればいいかなと(笑)。これは、りこさんもおっしゃっていることですよね。
りこさん:そうですね(笑)。よく批判されますけど。でも、やっぱり顔は見慣れるものですから!
悪い意味で印象的だった出会いは、詐欺師に自分語り男!?
りこさん:みなさん、この1年、婚活で出会ったなかで悪い意味で印象的だった人っていますか?
Aさん:私は、お金目当ての詐欺師みたいな人ですね。会って3回目くらいのときに、「ビジネスパートナーになりましょう」みたいなことを言ってきて。めっちゃもうかる!というからネットで一応調べたんですけど、完全に詐欺でした。
りこさん:簡単にだませると思われているのも悔しいですよね。マッチングアプリには、そういった感じの男性に出会うこともよくあると聞きます。サロンの会員さまにも「生命保険に入りません?」と言われた人がいたんですよ。生命保険っていうのがうまいですよね。「二人の将来を考えたときに何かしら保険が必要だよね」といった感じで契約に持っていこうとするらしいです。
Cさん:私はそういうお金絡みのことはなかったですけど、初めて会った日に一方的にずっと話し続けてきた人が一番印象に残っていますね。ひたすら自分の話をばーっと話してくるので、リアクションするのも疲れてきちゃって(笑)。
コミュニケーションも大事かなと思って、一応は「それってどういうことですか?」とか聞くようにしていたんですけど、そういう反応も一蹴して話し続けるので、最後はあからさまに時計を見て「そろそろ時間が……」と立ち上がりました(笑)。今年の婚活のなかで一番の疲労度でした。
りこさん:お話が面白ければ嬉しいけど、ひたすら自分語りはつらいですよね。Bさんは、変わった人の出会いってありましたか。
Bさん:いくつかありますね。3回目くらいのデートで一緒に神社に行ったんですけど、参拝するのに並んでいたら、背後からすごく密着してきた人とか。ある程度、周りに人もいるのに何してるんだろう?ってちょっと怖かったです。
でも、そのデートのあと、お相手からお断りをもらったんですよ。相談所のカウンセラーさんに理由を聞いてもらったら「身体の相性を重視したいので」と言われて。確かに最初に会ったときに「3カ月以内に相性を確かめたい」って言ってたなと思ったんですけど、びっくりしました。
りこさん:えー!?
密着しただけじゃ、そんなことわからないし、結婚相談所って大前提として、性交渉は無しって言われますよね。
Bさん: そうなんですよね。担当カウンセラーさんも注意しているけど、全然言うことを聞いてもらえないらしくて。わりと年収も高くて条件もいい方なんですけどね。
あとは、私とのデートなのに「職場の気になる女性に贈るお土産を選んでほしい」と言われたこともありました。そもそも待ち合わせに1時間遅れてきたんですよ。30分以上待ったところで私から連絡したんですけど、それまで一切連絡もなくて。
りこさん:そういう人に出会うと、もう婚活やめたいなって思っちゃいそうですけど、それを乗り越えて成婚されたのが本当に素敵です。
Bさん:誰かに話すネタになると思えば、自分も楽しいかなって。あとは、ちょっと慣れてきちゃったところもありますよね(笑)。
りこさん:そのメンタルの強さは、婚活を成功に導く大きな秘訣な気がします。
2024年はスケジュールを立てての婚活を
りこさん:それぞれ婚活で様々な出来事があった2023年ですが、2024年はどのように婚活を進めていく予定ですか?
Aさん:わたしは今お付き合いしている彼と結婚までいけたらいいなとは思いますけど、もう30代なのであまりゆっくりはできないかなという感じもありますね。誕生日が11月なので、そこを目標にしたいです。
りこさん:11月に入籍となると、6月くらいにはプロポーズをつつきたいですよね。プロポーズから入籍まで、意外と時間がかかるので。ご両親の挨拶とか入籍に必要な書類の取り寄せとか。スケジュールを立てておくといいかもしれないですね。Cさんは、どうですか。
Cさん:1月中には、いいなと思える人と仮交際まで進んでおきたいなと思っています。そこから交際をスタートさせて、3月末くらいにはプロポーズされたいです!
りこさん:3月はホワイトデーがあるから、そこでプロポーズっていうのもいいですよね。Bさんは、ご結婚されていますが2024年はこうしていきたいというような目標はありますか?
Bさん:そうですね、妊活を目標にしていく予定です。
りこさん:それぞれ2024年も理想を叶えるべく頑張りましょうね。
ちなみに、皆さん「地獄の婚活サロン」をどのように活用してくれるのかなと気になっているんですけど……。
Bさん:私は入会して2年半くらいですけど、とにかくサロン内にあるものを熟読していました。役に立つ情報がたくさんあるので、すごく参考になりました。
りこさん:2年半前ということは、一度目のご結婚をされていたときに入会されたわけですよね。婚活をメインテーマにしたサロンなのに、どうして興味を持ってくださったんですか。
Bさん:ちょっとおこがましいですけど、自分も様々な婚活をして結婚したので、婚活中の方の助けになるような情報があれば提供したいなと思ったんです。
りこ:そういう目線だったんですね。確かに、小柄さんの向けの服のトピックを立ててくださったり、頻繁にコメントしてくれたり。役立つ情報の発信に参加してくださってとっても嬉しく思っています。
Bさん:りこさんの情報やアドバイスが本当に的確なんですよ。お相手に持っていく手土産リストとか、そこにつけるミニレターの例文とか。自分で気の利いた文章が思いつかないときに助けてもらいました。男性の心にも手紙は響くみたいですね。
Cさん:私は、愛嬌のある話し方をするかわいい女性になりたいので、りこさんを見習って身につけたいなって思っています。個人的には、りこさんとご主人のエピソードトピックが好きなんですよ。そういうやり取りができる夫婦になりたいなと憧れるしモチベーションになります。
Aさん:ご主人とのエピソードは、ほっこりしますよね。私は、音声でのコンテンツを聞くことが多いですね。お出掛けの準備しているときとかに、短時間で聞けるので。
りこさん:嬉しいです。今後、こんな内容があるといいなと思っていることも聞かせてもらえますか。
Aさん:お相手の性格というか、タイプ別の攻略法、みたいなものがあったら聞いてみたいです。
りこさん:なるほど。確かにお相手のタイプによって対応を変える必要ありますもんね。オンラインサロンでは、婚活女性のお悩み相談の需要がすごく高いんですよ。皆さん、悩んでいるけど実際に相談するとなると相談相手がいない、ということもありますし、人の相談への回答も参考になると言われることが多いですね。
2024年も、婚活中の皆さんに頼ってもらえるようなコンテンツを提供していきたいなと思います。今日は、みなさんありがとうございました!
婚活中は愚痴大会になってしまうから、と婚活仲間との女子会はご法度とのことでしたが、なかなかない機会とあって、この日の座談会では本音が続々。りこさんも「オンラインのサロンがそのままリアルになった感じで、婚活仲間同士、刺激しあえたんじゃないかなと思います」と、笑顔で感想を語ってくれました。
ハイスペック婚を目指して婚活中の方はもちろん、自分磨きをしたい方や既婚者目線で見守りたい方も楽しめる「地獄の婚活サロン」。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!