クイズの前にまずは…前座のお笑いライブで大笑い!
「では、本日のゲストでーす」たかまつさんの一声で入ってきた6人のゲスト達。
今回のゲストは、早稲田大学卒業で中井貴一のモノマネでおなじみ、きくりんさん。テレビ番組『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(テレビ朝日系)でロザン宇治原史規さんを倒した芸人、なんぶ桜の澤山裕仁さんと相方で明治大学出身の中野孝康さん。トリオを組んでいる「ごりあて」は、IQ146でハーフタレントのナポさん、柿本たいきさん、そして岩本さん。岩本さんは、「お笑いライブ」だと思って来たのだとか。
これだけの芸人が勢揃いして…「じゃあ、今回はクイズの前に余興としてお笑いライブをさせていただければ」。たかまつさんの一言に、会場は拍手喝采。サロンの会員さんはお笑い好きの方も多いみたいです。ま、嫌いな人は少ないですよね!
クイズサロンという場だからか、どの芸人さんもクイズと絡めたネタを披露。最近組んだばかりで人前で披露するのは初めてという、ナポさん、柿本たいきさん、岩本さんのトリオ「ごりあて」のネタもばっちりウケてましたよ。
たかまつさんはお得意のフリップネタに加えて、「R-1のネタをここで披露させてください」と、初めてのネタを披露。フリップとは違う趣向のネタに大盛り上がり。クイズ大会の前に会場はすでに熱気を帯びていました。
さながら世界不思議発見? 動画とフリップでクイズ大会
すっかり場も温まったところで、メインのクイズ大会です。
「今回は、景品も用意しました!」そう言いながらたかまつさんが袋から次々と景品を紹介していきます。
『QUIZ JAPAN』の最新号やテレビ番組『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』作家の古川洋平さんの著書から、たかまつさんのプロマイドやDVD、パリで買ってきたゴディバのチョコや1粒600円(!)もするいちごまで。バラエティー豊かな景品たちが前のテーブルに並びます。3点先取の方から先に選んでいけるルールです。
クイズの回答時間は1問30秒! 大画面のスクリーンに、様々な出題者が映し出されクイズが出題されます。
「世界に4つしかないハーゲンダッツの工場のうち、日本の工場はどこの都道府県にある?」
(回答「群馬県」)といった知識ネタから、紺野ぶるまさんの出題したちょっとキワドイなぞなぞまで、クイズの種類は多種多様。
たかまつさんは、マダガスカルの現地からお届けというお嬢様感たっぷりのクイズ。
「マダガスカルにある“東京通り”は日本が作ったからこう呼ばれています。では、なぜ日本大通りではないのでしょうか?」
(回答「今後も、もっと日本に大通りを作ってもらいたかったから」)クイズを出題するたかまつさんの映像に、ゲストからは「世界不思議発見 狙ってるだろ!」なんてツッコミも。
最後の出題者はまさかの大御所到来!
続々と参加者が3点先取して景品をもらっていく中、とうとう10問目。最後の出題で映像が始まってびっくりしたのは、大画面になんと「みのもんた」さんの姿!
「私の、本名は何でしょう?」
(回答「御法川法男」)」という知ってる人は知ってる。知らない人は知らない絶妙なクイズが出されました。
ご本人の「ファイナルアンサー」も聞けて、会場は大盛り上がり。むしろ、盛り上がらないはずがないですね!
番組で共演したことから、たかまつさん本人がみのもんたさんに出題をお願いしたのだそう。「今後はアナウンサーとかもキャスティングして本格的にやっていきたいんですよね」。クイズアカデミー、どんどん進化していくみたいです。
今度は参加者から出題! 芸人も一緒に早押しクイズ
「アンケートで、参加者の方から出題したいという声もあったので、取り入れてみました」と、たかまつさん。今度は、参加者の方々が用意した問題を出題。テレビ番組などでよく見る早押しボタンの前に立ち、芸人さんも交えて早押しクイズが始まります。
女子力早押し問題では、
「Instagramで24時間限定で動画や写真を公開でき、24時間後に自動で削除される機能のことを何という?」
(回答「Instagram Stories」)」や
「東京ディズニーシーで売っているポップコーンの種類は?」
(回答:「9種類」)」などの問題が出ましたが、思わぬところで男性陣が健闘!
新春カルタクイズでは、参加者の方ご自身で作成したカルタを使用。問題の答えに合っている絵のカルタを先取した人が勝ちです。
「日本の歴史上最後の最後の征夷大将軍になったのは?」
(回答「徳川慶喜」)。芸人も参加者の方も机のまわりに立って、新しい試みに挑戦していました。
最後は、時事問題の早押しクイズ。
「2月15日に小学館から発売される全ての小学生を対象にした雑誌の名前は?」
(回答「小学8年生」)さすがクイズ好きの集まる集い。細かい時事ネタもしっかりおさえていました。
クイズを楽しんだあとは、みんなで懇親会。今後の展望は?
最初から最後まで白熱し大盛り上がりだった『クイズアカデミー』。終わった後はみんなでお菓子やお寿司を囲んで懇親会。
第一回目から回を追うごとに参加者も増え、アンケートをもとに色々な試みを取り入れているのだそう。本編が終わったばかりのたかまつさんに、今後のサロン展開についてお聞きしました。
「いずれ皆で合宿とかもしたいです。あとは、クイズって、無限の可能性を感じるんですよね。たとえば、学校の授業とかもクイズ形式にしたらとっても面白くなるんじゃないか、とか。このサロンの参加者は様々な職種の方がいるので、皆で中学受験の参考書など、書籍を作るのもいいなと思っています。参加者同士でクイズ大会に臨むなんていうのもいいですよね!」
まさに“無限の可能性”を感じ、今後の展開にも期待が高まりました。こういった企画が次々に出てくるのは、たかまつさんやゲストの方々と参加者の距離感がとっても近いサロンだからこそ。基本はオンラインでたかまつさんとコミュニケーションが取れますし、オフ会が月2回なら仕事が忙しくても行きやすいですよね。
それでは、懇親会の場へと消えていくたかまつさんの背中を見送りながら、ごきげんよう♪
(※本文中にあるクイズの回答は白文字で記載してあります。)