2023年1月22日（日）、DMMオンラインサロンの特別イベント「SALON FES SPECIAL」が開催されました！
DMMオンラインサロンでは、2017年からオンラインサロン表彰イベント「DMMオンラインサロンアワード」を開催。2021年からは、オンラインサロンの”文化祭”という形で、「SALON FES」を開催してきました。
今回の「SALON FES SPECIAL」は、2022年の春・夏に開催した「SALON FES」の特別版。豪華ゲストによるトークセッションと、優れたオンラインサロンに賞を贈る「SALON AWARD」を同時開催ということで、大いに盛り上がった当日の様子をお届けします！
トークセッション1「いま、改めて考えるオンラインサロン」
1つ目のトークセッションのゲストは、堀江貴文さん、井川意高さん、箕輪厚介さんの3人。オンラインサロンを運営する著名人3人には、コロナ禍によって対面での人間関係づくりのあり方が大きく変化した今、改めてオンラインサロンのあり方について語ってもらいました。
堀江さんの主宰する「堀江貴文イノベーション大学校」では、メンバーの積極的な活動により、さまざまなイベントやビジネスが誕生してきました。堀江さんは「現代はすぐ動くことが正義」だとし、そのあり方を実践できるのがオンラインサロンのよさだとコメント。コスト面でも経験の面でも、大学に行くという選択は完全にミス！と豪語し会場をざわつかせました（笑）。
コロナ禍で、オンラインサロンのあり方は大きく変わりましたが、それでもさまざまなチャレンジがサロン内で生まれています。
面白いことをしたい人、成長したい人にとって、オンラインサロンは新たな刺激と挑戦が得られる場でもある。オンラインサロンから学べることは多いと箕輪さんも話していました。
井川さんは、月額99,000円という超高額サロン「井川意高と熔ける夜」にて、さまざまな企画を立てているのだとか。井川さんがいる時もいない時も、メンバーから面白い企画が生まれる環境を模索しつつ、オンラインサロン運営を楽しんでいるそうです。
そんな井川さんは、「オンラインサロンは起業と同じ」だと話します。その上で、これからオンラインサロンを始めてみたい人は、うまくいっている人の近くでノウハウを学んで、独立していくことが成功の道だとコメントしました。
トークセッション2「クリエイターによる コミュニティ創造の可能性」
2つ目のトークセッションのゲストは、テテマーチ株式会社から、「餅屋」というクリエイターコミュニティも運営する三島悠太さん、羊毛造形アーティストの太田光美さん、アニメーション制作会社P.A.WORKSの今川拓郎さん、ネイリストのYukimiさんの4人。
立場が異なる4人のゲストに、「コミュニティ」というものをクリエイターが作り、運営することの意義を語っていただきました。
P.A.WORKSの今川さんはDMMオンラインサロン内で「P.A.SALON」を運営。サロン内では部活動などを行っていますが、そこでの交流でメンバー＝自社のファンの解像度が上がり、「誰のためにアニメを制作しているのか」という意識がより高まったそうです。
三島さんはクリエイターが集まるコミュニティ運営によって、クリエイターが創作するための環境、お互いが繋がり合える場所としての、コミュニティの重要性について話してくださいました。
そして太田さんは、羊毛造形アートのレッスンや情報提供をオンラインサロンで行っています。SNSというオープンな場ではなく、クローズドな場所であるオンラインサロンを用いることで、より深い情報のやり取りができると語ります。
同じくSNSとオンラインサロンとの違いについて、Yukimiさんは「オンラインサロンはSNS以上に、メンバーさんとの距離感を身近に感じられる」とコメント。SNSではトレンドに合わせて作品を投稿していますが、サロンではよりメンバーさんが求める情報・ノウハウを積極的に発信しているそうです。
クリエイターは、ときに孤独感や「自分はこのままでいいのか」という焦りにさいなまれる瞬間も多いことでしょう。ですが、コミュニティをうまく活用することで、周りの仲間と一緒に腕を磨いたり、共に仕事をしたりできるようになるのかもしれませんね。
トークセッション3「“これから”のはたらく女性について」
3つ目のトークセッションのゲストは、実業家であり、DMMオンラインサロン内で「Holland Village Private Salon」を運営している川村真木子さん、経営ストラテジストの坂之上洋子さん、SHIBUYA109 lab.所長の長田麻衣さん、インナービューティープランナーの木下あおいさんが登壇。はたらく女性の社会進出について本気トークが展開されました。
既婚未婚、お子さんの有無や年齢など、非常に多種多様な立場の女性が集まった今回のトークセッション。川村さんと坂之上さんは、海外在住歴もあるということで、日本と海外の子育て環境や意識の違いを話してくれました。
木下さんは、自身が代表理事を務める日本インナービューティーダイエット協会で、ライフステージや自分の考えに合った活動を推奨しています。育児・出産と仕事の両立には、今やりたいことと将来やりたいことのバランスが大切だと、木下さんはコメントしました。
一方、SHIBUYA109 lab.で多くの10代〜20代前半と話す長田麻衣さんは、若い女性の結婚や出産・子育てへの考えを紹介。それによると、将来結婚したとしても、共働きを前提に働きたいと思っている人が多いんだとか。そんな彼女たちに、子育ての情報（保育所に預ける、シッターさんにお願いするなど）がないことに触れ、そうした選択肢が広がっていくことに期待したいとコメント。
川村さんは、人生100年時代において、女性の人生も子育て期間よりその先のほうが長いことを指摘。身近な人やサービスをうまく活用して、家事や育児をシンプルにすることに罪悪感を覚えないでほしい、そこでキャリアを諦めないでほしいと言います。そこに付随して、企業の評価制度などの仕組みも変えていく必要があると話してくれました。
坂之上さんは、育児期間で一時仕事をセーブすることはあっても、働き続けることで「キャリアのトラック（道）から外れない」ことが大切だと語ります。そうすることで、将来的にキャリアの華が咲くのを楽しんでほしいとコメントしました。
また今回は、司会者で「五戸美樹のスピーチトレーニングサロン」の主宰者、そして最近お子さんが生まれたばかりの五戸美樹さんも本格参戦。小さなお子さんがいるからこその、リアルな悩みや相談事へのアドバイスを登壇者から引き出してくれました。
「SALON AWARD」 6つの賞にそれぞれ輝いたのはこのオンラインサロン！
イベントの後半では、優れたオンラインサロンとそのオーナーを表彰する「SALON AWARD」が開催。今回の「SALON AWARD」では6つの賞をサロンオーナーに贈りました。受賞者のコメントと併せて、アワードの様子をご紹介します。
【CANARY特別賞】 あんずまろんさろん
「CANARY特別賞」は、ここ、「CANARY」にて、もっとも注目されたサロンに贈られる賞です。「あんずまろんさろん」は、YouTube登録者数21万人超えの話題の占い師、あんずまろんさんが運営。ここでしか知れない“占いを基に毎日を自分らしく過ごす方法“や“簡単な占いのやり方“を伝授してくれるそうです。
あんずまろんさんは、CANARYにて占い記事の連載が開始され、読者からその内容が非常に好評ということで今回の賞に選ばれました。
受賞者コメント：
本当に、このような素晴らしい賞をいただけることになりすごく嬉しいです。去年はこの放送を生配信で観ていて、「自分も受賞できるかも」とサロンメンバーの皆さんと笑い合っていました。今日、1年越しにその舞台に立つことができて、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。
【審査員特別賞】 P.A.SALON
審査員特別賞は、独自性や将来性を基準とし、審査員が選んだサロンに贈られる特別な賞です。「P.A.SALON」は、アニメーション制作会社P.A.WORKSが運営している、ファンの皆様と直接交流する事ができるコミュニティです。
トークセッションでもお話していただきましたが、サロンではP.A.SALONメンバーと一緒に趣味の沼にハマる「沼カツ！」を推進。ユーザーさんの趣味ややりたいことにフォーカスし、ユーザーさんが活発に活動できる環境づくりをしている点が、受賞のポイントとなりました。
受賞者コメント：
3年ほど前にサロンを立ち上げた時は、こんな賞をいただけるなんて思っていなかったので、大変ありがたいです。これは普段から、サロンに参加して盛り上げてくださっている皆さんのおかげです。この場を借りて、参加者の皆さんにお礼を言いたいと思います。
【ライブラリ賞】 文太ママ＆彩加のお笑いスピリチュアルサロン
ライブラリ賞は、DMMオンラインサロンの機能である「ライブラリ」を活用し、コンテンツの質や流通額の高いサロンに贈られる賞です。
「文太ママ＆彩加のお笑いスピリチュアルサロン」は、YouTubeチャンネル『文太ママのスピリチュアル部屋』、『本質の扉チャネラー彩加』の視聴者様に向けた、コミュニティオンラインサロン。
ライブラリは、オンラインサロンのコミュニティ以外でコンテンツの販売ができる機能ということで、「文太ママ＆彩加のお笑いスピリチュアルサロン」は、動画コンテンツだけでなく個別鑑定チケットなど、ライブラリでのコンテンツ人気が非常に高いことが受賞のポイントでした。
受賞者コメント：
この度、ライブラリ賞を受賞したとのこと、本当にありがとうございました！大変光栄に思っております。これからも、オンラインサロンの運営を頑張ってまいりますので、引き続きよろしくお願いします！
【ベテラン賞】 ワンネス交流サロン
ベテラン賞は、2021年以前に開設された、歴史あるサロンを対象とした賞です。「ワンネス交流サロン」は、YouTubeや書籍の出版などで活躍するyurieさんの、YouTubeでは話せないハナシをオープンに楽しく語り合える場所です。
オンラインサロンは長い歴史を持つだけでなく、yurieさんは複数のオンラインサロンを運営。合計でかなりの数のサロンメンバーに愛されていることが、今回の受賞のポイントとなりました。
受賞者コメント：
ベテラン賞ということで、長く続けてきたことを評価していただけて、本当にありがたく思っております。私が体調を崩して、オンラインサロンを閉じようかと思った時期もありましたが、スタッフやメンバーさん、家族がサポートしてくれました。本当にありがとうございます。
【ルーキー賞】 秘密結社NaokimanShow -新世界より-
ルーキー賞は、2022年以降に開設され、盛り上がったサロンに贈られる賞です。「秘密結社NaokimanShow -新世界より-」の主宰者は、チャンネル登録者数170万人のNaokimanさん。Naokimanさんはオンラインサロンにて、YouTubeでは話せないようなテーマでライブ配信をしたり、1on1での人生相談を受けたりします。
開設してすぐにサロンメンバーが加入したこと、オンラインサロンを立ち上げたYouTuberの先駆け的存在であるという点が、今回の受賞のポイントとなりました。
受賞者コメント：
ルーキー賞の受賞、ありがとうございます！僕自身、昔からコミュニティを作ってものづくりできたら面白いと思っていたので、今とても嬉しいです。オンラインサロンのよさは、応援してくださっている皆さんの生の声を、ダイレクトに聞けることだと思います。
サロンに参加しているからにはと、皆さんまじめな意見をくださいます。また、メンバーひとりひとりの能力やスキルを見つけ、それを活かすことができるのもオンラインサロンのよさだと思います。
コミュニティ内で、少しずつみんなのスキルを活かすことで、世の中をさらに面白くできると思います。今後も、皆さんのお力を借りて、面白いことができればと思っています。
【オンラインサロン大賞】 Holland Village Private Salon
いよいよ最後はオンラインサロン大賞の発表！この賞は入会者数、売上流通額、コンテンツ充実度、ユーザー満足度を評価基準として、もっとも盛り上がったサロンに贈られる賞です。見事今年のオンラインサロン大賞に輝いたのは、トークセッションにも登壇した川村真木子さんが主宰する、「Holland Village Private Salon」でした！
「Holland Village Private Salon」は、バリキャリ金融女子の川村真木子さんが、金融経済知識、美容、英語教育、トレーニングなど「楽しく生きるための情報」をシェア。オンラインとオフラインの両方を楽しめるコミュニティです。
オンラインサロン自体の人気はすさまじく、現在は紹介制にて会員募集を行っています。一種の社会現象と呼べるほど、さまざまな話題を集めた点から、オンラインサロン大賞が贈られました。
受賞者コメント：
すごく嬉しいです。最初は200人来たらいいなと思って始めたら、開設初日で1,800人が集まってくださって、あっという間に1万人を超えました。芸能人でも有名人でもなかった私が、このようなオンラインサロンを立ち上げることができたのは、DMMさんとの出会いがあってこそだと思います。本当にありがとうございます。
アーカイブで「SALON FES SPECIAL」を振り返ろう！
「SALON FES SPECIAL」の様子は、現在アーカイブにて視聴できます。ライブ配信を観ていた方も、当日ライブ配信を観られなかったという方も、ぜひご視聴ください！
