
「STYLE CAMPUS」オープンキャンパスは、大草学長の“みんなと繋がる”をテーマに初のオフラインミーティングを開催
スタイリスト大草直子を“学長”とし、ファッションやライフスタイルを学ぶ“生徒(スタキャン生)”が集うオンラインサロン「大草直子 STYLE CAMPUS」は、“集う・学ぶ・つながる”をテーマに、初のオフライン会“オープンキャンパス”を開催しました。
歓声が響く中、我らが学長・大草直子さんが登壇。ドレスが揺れる姿とともに、学長の開会のご挨拶でスタートしました。学長、スタキャン事務局、そしてスタキャン0期生が共に挑戦してきた「平かな場所をつくる」という試みが、ついに実現したことへの喜びを心を込めて語ってくださいました。
【イベント基本情報】
開催日時:7/6(日)16:00~18:30
会場:DMM.com六本木本社
主催:DMMオンラインサロン
イベント協賛企業
・サン・マルツァーノ
・アンファー株式会社

1972年生まれ、東京都出身。ファッションエディター、スタイリスト。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌ヴァンテーヌの編集を務めその後、独立。2015年ウェブマガジン mi-molletを創設。2019年にはメディア「AMARC」を立ち上げ。2021年AMARCmagazineを創刊。更年期の対談をきっかけにteamホルモンハグに参加。2025年STYLE CAMPUSを開校。
学長へのインタビュー
――100名規模の初イベント直前の心境をお伺いさせてください。
今までの発信やイベントがトップダウン型だとしたら、今回のイベントはサークル型で、0期生と一緒に作り上げていくことにワクワクしています!みなさんには隣の人と友達になり情報交換し、そしてまた明日頑張ろうという気持ちになっていただけたらなと思います!
全国の0期生と繋がるイベントスタート!
“集う・学ぶ・つながる”場所を掲げるスタイルキャンパス。「SNSではできない、双方向のコミュニケーションや企画立案など、新しくて、目標にコミットできることをやりたかった」と笑顔で語る学長。歓談で振る舞われたロゼワインのトラマーリは、学長が自宅で冷やしてくださったとか!「このロゼを気軽に味わい、食事とともに楽しんでくださいね!」という乾杯で会がスタートしました。
お洒落は才能より積み重ね
幼少期から壮年期までの写真で、ひとつひとつの服選びが自分らしさを形づくってきたと、振り返りがありました。「過去の写真や思い出を並べ自身のファッション遍歴を振り返ってみてほしい。『私』というスタイルの核が見えてきます」とのこと。そしてセンスを磨くためには自分を肯定し、人と比べず、執着を手放し、美しい瞬間に心を開くことだと語る姿に会場も深くうなずいていました。
更年期を乗りこなすTips
“フェムチャー”ブランドを手掛けるアンファーの吉岡まみさんと学長による〈ホルモンハグ※〉特別トークが開催。シャンプー会社でありながらクリニックを母体としたメーカー。膣のエイジングケアを専門とするブランド「フェムチャー」は、クリアージュクリニック総院長の浜中先生に監修していただいているそうです。特に注目されているのが、GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)。外陰部の乾燥やかゆみ、下着の擦れによる痛みがあり、ひどくなるとジーンズが履けない方もいるそう。更年期を乗りこなす対策として、素敵なプレゼントをいただきました!
※25年6月に大草さんをはじめとする女性リーダー陣により発足したホルモンにまつわる情報を発信・共有する「ホルモンハグプロジェクト」
年齢という数字にとらわれず、自分を内側からケアすることで自分自身に愛着をもち、更年期をのりこなしていきたいと思います!
参加者の声
――特に印象に残ったコンテンツや、シーンを教えてください
・ファッション講義。―クローズドな場で、パーソナルな事にも踏み込んで下さった内容は刺さるキーワードも多く、何より大草さんの率直に思いを伝えてくださるお人柄に惹かれます。
・全体を通して、大人になってから価値観の合う友人を作る場として非常に有効なプラットフォームだと感じた。
「歓談中は、学長が各テーブルを回りメンバーと楽しい交流の時間を過ごしました。」
――オープンキャンパスに参加した感想を教えてください
・当日はちょっとドキドキ緊張しましたが、大草さんという共通項のおかげで、楽しく会話が弾みました。
・新しい世界に飛び出した事を実感しました。
・50歳を機に自分軸での時間も増やしていきたいと思うようになり、そのきっかけになればと参加させていただきました。
・オトナのキャンパスは最高です!
学長を直撃!アフターインタビュー
――まさに今、イベントが終わったところ。本日の感想をお聞かせください。
学長「お一人での参加も多いなか、みなさん。とっても盛り上がってましたよね!音楽ライブではないのですが、イベントを通じて、色んなところでグルーヴ感が生まれていて。このグルーヴ感がとても印象的でした。今回参加できなかった方も。次回また、お待ちしております。」
参加者のお見送りを終えた、開催直後の大草学長にリアルなお気持ちを伺いました。
すでに、今後やってみたい事も思い描いているとのこと。これからのスタキャンがますます楽しみですね。
150分ノンストップの会!制作中のピンバッジの披露も
スタキャン生同士が一目で分かることができるピンバッジのお披露目がありました。なんと、学長と親交の深いPIMENTÉ監修!スタキャンのロゴと、みんなで駆け抜けようという意味を込め、ラッキーモチーフの馬をあしらい、落ち着いた色味でキャップやバッグ、ジャケットなどに装着できるとか。ただいま制作進行中!お楽しみに!!
スタキャン生は2時間半の濃密な時間を過ごしました。学長を求め集ったスタキャン生、企画運営チーム、スタキャン事務局の三方よし!自分のスタイルは何か。自分自身を表現し認め合い、毎日を生きるエッセンスを取り入れるスタイルキャンパス生に私もなりたいと思った方は、『大草直子 STYLE CAMPUS』へ
レポート後記
今回のイベントは、参加者全員が“おひとりさま”で飛び込んできたにもかかわらず、開始早々に輪が広がったのが印象的でした。さらに、CANARYのイベントレポートをプロのライターではなくメンバー自ら執筆するのは今回が初の試みとのこと!司会進行、動画編集、写真撮影、受付や案内まで、サロンメンバーが自主的に運営に携わったことで、一体感と達成感が倍増した一日となりました。
写真:阿部志崇、STYLE CAMPUS写真部
レポート:依田綾菜、飯野麻季、倉田由依(STYLE CAMPUSメンバー)