あなたはUFOを目撃したこと、ありますか?
2022年6月、NASAが「未確認飛行物体など正体不明の現象について調査を開始する」と発表しました。この発表に衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。
いよいよ訪れた宇宙時代の幕開け。今回はUFO研究家の竹本 良さんに、今、わたしたちが知っておくべきUFO・宇宙人の情報について伺いました!
UFO 宇宙人サロン《宇宙人革命》オーナー。
月刊誌記者を経て、テレビや新聞、雑誌などで活躍するUFO研究家。「ビートたけしの超常現象スペシャル」では、UFO肯定派としてもおなじみ。ニュース番組のコメンテーターとしても活動中。
著書に 「テロとUFO―世界貿易センタービル『あの瞬間』に現れた謎のUFO」「宇宙人の柩―日本人脳外科医が衝撃の告白!」「UFO‐X‐ファイル」「UFO・ETの存在証明―エリア51フィルムの謎」「宇宙人&2012超入門」などがある。
宇宙人がいれば戦争はなくなる
ーー「ビートたけしの超常現象スペシャル」シリーズ大好きです!そもそも、竹本さんがUFOや宇宙人に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?
子どもの頃、父が天体望遠鏡を買ってくれたんですね。初めて月のクレーターや土星の輪っかを見て、非常に感動しました。これが宇宙との初めてのふれあいですね。
その後、大学に入ったときにですね「UFOを知っている、宇宙人はいる」と言っている先輩が在籍していると聞きましてね。ぜひお会いしたいとコンタクトを取りました。それが後に「開星論のUFO党」を立ち上げることになる、森脇十九男さんです。
森脇さんの家にお邪魔すると、おどろきました。UFO関連の資料が部屋中にドーンとあった。それも外国語で書かれた、国連の資料ですよ。
これを見た時、日本ではまだ知られていない情報がたくさんあることに危機感を覚えましたね。ですので、森脇さんと一緒に大手マスコミやテレビ局に資料を持って、UFO問題について話しにいったんです。UFO問題についての啓蒙活動ですね。
しばらくそのような活動をしていたある日、我々は国連でUFOについての討議がされるという情報をキャッチしたので、NHKに行って、ニュースにすべきだと話にいったんです。すると、1分ほどですがニュースとして流れたんですよね。これは我々の啓蒙効果があったと思っています。
森脇さんとの出会いが、UFOや宇宙人に興味を持ったきっかけですね。
ーーその後、森脇さんとの共同著書「やはりE.T.はいた!」や、昨年出版された「宇宙人革命」など、宇宙人についての本をたくさん出されていますよね。竹本さんが宇宙人に魅力を感じたのはどんなところでしょうか?
いろいろありますが、宇宙人がいればですよ、戦争がなくなるんじゃないかと思ってるんです。
人類ってずっと戦争が続いているじゃないですか。なんで終わらないんだと。それがですよ、宇宙人が一人でもいれば、地球のみんながひとつの家族であるとわかりますよね。つまり、戦争というのは地球人家族の仲違いなんです。喧嘩したとしても、それは家族喧嘩や兄弟喧嘩にすぎないんですよ。
ーーなるほど、人類はみんな家族ということですね。
しかしながらですね、宇宙人がいないとなると、結局延々とこの調子で戦争が終わらないと思うんです。宇宙人がいればですよ、我々の思想が最高だと言って戦争になること自体がナンセンスであるとわかりますよね。
だから宇宙人問題は、我々人類にとって非常に重要だと思っています。
ーーたしかに、SF映画でも宇宙人が侵略してくるからこそ、地球の人々が一丸となって戦うみたいな物語が多いですものね。
そうです、そういうことです!
宇宙人を取り巻く情報の転換期
ーーこれまで宇宙人やUFOに関する情報は隠蔽され続けてきましたが、2021年6月からはアメリカではUFO関連の情報が開示されるなど、状況が変わりつつあります。このような転換期を迎えたのはなぜでしょうか?
1947年にアメリカのロズウェル付近でUFOが墜落した「ロズウェル事件」から、ずっとUFOや宇宙人については目撃されてきたんです。第二次世界大戦中もUFOの目撃情報はあった。それを、フーファイターだとかなんだとかでごまかし、政府はかたくなに隠蔽してきたわけです。
しかしですね、時間が経つにつれUFOに関する情報が臨界点にきてしまった。これまでは人口に対して0.001%ぐらいしかいなかった「UFOを見た」「宇宙人に会った」という人が、今となってはたくさんの人々がそういった経験をしているわけですよ。
ついには宇宙人に拉致されて、つらい経験をする人も出てきてしまった。アメリカやオーストラリアでは、宇宙人に連れ去られてつらい経験をした人に対しての心理カウンセリングなどもあるんです。
こういった宇宙人情報が蓄積され、とうとう隠しきれなくなってきたんですよ。そこで米政府は、UFO情報の開示をするということになったんです。UFOという言葉を変えて「UAP(未確認空中現象)」としたことで、今までのUFOのイメージとはちょっと変わったのがよかったのか、広い範囲で公認されましたね。
ーーこの時、144件のUAPの目撃情報に関する報告書が出されました。どういった結論だったのでしょうか?
144件のうち1件はしぼんだ気球だったんですが、ほかはわかんないよ、というものです。UAPは国家安全保障上の脅威でもあるし、地球外知的生命の可能性も否定できないという答えですね。
これは大きな変化ですよね。今まではUFOは航空機の見間違いだとか、自然現象だとか言われてきたわけですから。地球外の知的生命の存在はないし、国家安全保障上の脅威でもない、と言ってきた世界。これが今回、ようやく表に出てきたわけです。
ーー「今回のでようやく」とうことは、ずっと昔からあったけど、やっと表面に出てきたということです?
そういうことです。ずっと米政府のほうでUFO問題や宇宙人問題は隠されていたんです。今までUFOや宇宙人と接触しても、政府から「黙っとけよ」と言われていた。でも、黙っておけなくて出てきた情報というのもあるんです。
例えば、自分の人生が残りわずかになったとき、家族にポロリと「実は宇宙人と会ったんだ」と言ってしまったりね。そういうのは大体、政府が管轄している宇宙人研究の担当者ですよ。
あと、生前、宇宙人担当だったのを隠していたけれど、その方がなくなって、遺品整理していたら宇宙人とのツーショット写真が出てきたとかね。
結局そういうのがポロポロ出てきて隠しきれなくなったので、アメリカ政府はUAP情報を発表したんです。
そもそもね、アメリカのある空軍基地では、実際に宇宙人が一緒に働いているっていうんですよ。
ーーえ?一緒に働いている?
そうです、リトルグレイが。彼らのことをチルドレンと呼ぶらしいです。背が低いからね。結局彼らと一緒に仕事している人たちが、宇宙人のことを話したりしちゃうからね。本当は話したりしてはいけないんですよ。「宇宙人のことは話さない」と契約書にサインさせられるそうです。
ーー最近はこういった話をテレビでみることも少なくなっていたので、とても面白い話が聞けて嬉しいです!
テレビの話でいうとね、最近はいろいろ変わってきたよね。今までUFO問題や宇宙人問題はオカルト、あるいはエンターテイメントとして考えられていたわけです。本当にあっては困ることなのですね。
それがですね、ある番組でですね、屋上でUFOを呼ぶという企画をしたんです。そしたら本当にUFOがきちゃったんですよ、何十機も!
ーー本当に現れたんですね!すごい!
僕がプロデューサーだったら「やったー!これは視聴率とれるぞ!」と思います。ところがですよ、このとき現場はシーン…です。
まずいんですよ。出てきちゃまずい。テレビとしてはおバカ番組にしようとしてんのにね、それが根底から覆されたわけですから。結局放送されませんでした。
でも、アメリカでのUAP情報開示以降、こういったところもちょっと緩むと思っています。
あなたが知らない宇宙人に関する3つの事実!
ーーでは、ここで宇宙人に詳しい竹本さんにお聞きします!世間ではあまり知られていない、宇宙人に関する情報をこっそり教えてください!
まず、レプティリアンの見分け方をお教えしましょう。
ーーレプティリアン?
レプティリアンというのは爬虫類人ですね。変幻自在に姿を変えて、地球に潜り込んでると言われています。政治などの重要な位置に入り込んで、地球人を支配してるんですね。
ヨーロッパの研究者の報告によると、レプティリアンは緊張するとトカゲ目になると言われています。いわゆる縦長の爬虫類の目ですね。有名人の目が爬虫類目になった瞬間をとらえたものが、よく動画サイトなどで出回っていますよね。あれはレプティリアンなんですよ。
あとね、彼らは生肉が好きなんです。ですので、バーベキューなどで生肉が置かれてあると、行動が変わってくるらしいですよ。身長が2m近くになって化けの皮がはがれてくるんだそうです。
ーーちょっと怖いですね…
あと、ゴム人間がいます。SNSなんかで調べると、政治家や芸能人はゴム人間だらけでした。
ゴム人間っていうのはですね、ゴムを胸までかぶって崩れてきた顔を隠してるんですね。芸能人なんかは顔が垂れてきたりすると、仕事なくなっちゃうじゃないですか。だから自分の昔の姿と全く同じになれるゴムをかぶってるんです。
でもね、中身がレプティリアン、あるいはほかの宇宙人の可能性もあるわけです。政治家などのトップは、ゴムをかぶった宇宙人かもしれませんよ。
ーーすでに宇宙人の侵略が始まっているかもしれないんですね。
そうですよ。あとね、日本政府のUFOブルーブックができると思っています。アメリカ政府はですね、UFOのブルーブックを作っていますから、そうすると日本政府はどうなるの?ということになりますよね。
NASAやペンタゴンはUFO研究部署を作っていますから、これはもうUFOや宇宙人はいない、とは言えない。引っ込みがつかないわけです。
2022年春に、日本の国会でUFO問題について質問した、衆議院議員の浅川義治さんという方がおりました。それに対し日本政府は「アメリカとの関係もあり、国家安全保障上の大問題になる重要事項なのでお答えできません」と答えたんです。
これはね、日本が今までUFOを馬鹿にしていた状態から、ようやくUFOの存在を認め、世界レベルまでのっかったということですよ。否定から肯定へと転換した、非常に大きな進歩ですよね。
秘密結社的!UFO・宇宙人サロン
ーー竹本さんの「UFO 宇宙人サロン《宇宙人革命》」ではどのようなことができるのでしょうか?
オカルト、スピリチュアル、都市伝説など、各界のゲストをお迎えしてのZOOM交流会や、僕が東スポで解説しているUFO事件などの裏話をしています。
UFOが存在するのが常識となった時代。UFO初心者から上級のマニアまで、誰もが楽しんでもらえるようなサロンです。オープンだけど秘密結社的な場所になっていますね。
ーー秘密結社…ワクワクしますね!今後のサロン展開について、どうお考えでしょうか?
コンタクティーを重要視したいと思っています。コンタクティー(宇宙人・UFOに遭遇した人)というのはとにかく馬鹿にされるんですね。
しかしですね、そのコンタクティーが得た情報を可能な限りだしていって、UFOや宇宙人について発信していこうと思っています。
それはこのオンラインサロンでしかできないと思っています。テレビなどの媒体だと、スポンサーなどの関係で差し障りがありすぎますからね。
宇宙に関する最新の情報を逐一発信し、日本の宇宙政治学、宇宙経済学、これを推進していく起爆剤になるよう目指します。
「私、こんな情報聞いてもいいのかしら!?」と思ってしまう、ワクワク、ゾクゾクするお話しをたくさんしてくださった竹本さん。記事にしたいけど書けない!そんな情報が盛りだくさんの時間でした。
宇宙人と一緒に生活する日がくるのか?それとも地球を侵略しようと企てる宇宙人と戦うことになるのか?わたしたちがごく普通に宇宙人と接触できる日は、もうそこまで来ています。