『ステージを上げるSNS絶対6ルール』の著者であり、同名のオンラインサロンを運営するソーシャルメディアプロデューサー生駒幸恵さんの特別セミナーに潜入してきました、女子大生ライターのranranです。
Instagram は、ほとんど大学や地元の友達の動向を探る用としてしか使っていないツイッタラーです。
Instagram でフォロワーを増やして、仕事に繋げるために大切なことがたくさん学べた今回のセミナーの様子をレポートしていきます。
ソーシャルメディアプロデューサー。人気ブランドMOUSSYやSLYを運営するバロックジャパンリミテッドのマーケティングチームに所属。昨年放送された「マツコの知らない世界」に自撮り指導員としての出演をはじめ、さまざまなメディアで取り上げられている。日本で初の高等学校でのSNSの授業や企業やタレント、経営者団体にSNS講義を実施している。生駒さんのInstagramのフォロワーは、3.1万人(10月10日現在)。
インスタグラマーとして活躍している生駒さんのセミナー。
参加する方々はおしゃれなキラキラ女子ばかりなのかと思いきや…女性ばかりでなく、ビジネスの役に立てたいという男性も2名参加されていました。
参加者の方々の多くが「自分の持っているサービスのPRにInstagram を使いたい」「Instagram で発信していることを仕事に繋げたい」という人たちでInstagram の影響力の大きさを実感しました。
簡単なテクニックでインスタ映えする写真を撮る方法
今回のセミナーでは参加者にInstagram 初心者の割合が多いこともあり、前半部分でInstagram を始めとするSNSを利用する上で大切なルールやインスタ映えする写真の構図について教えてもらいました。
SNSを利用する上で大切なルールやマナーについては、生駒さんの書『ステージを上げるSNS絶対6ルール』のほうに詳しく載っているとのことなので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
3分割法
まず、カメラアプリの設定からグリッド線を表示させます。
グリッド線を表示させると、画面が縦横それぞれ3分割されますよね。このグリッド線の交点に被写体を置くと良い雰囲気の写真が撮れます。
写真を取った後の編集でこの構図を意識しながらトリミングするのもおすすめです。
対角線構図
これも対角線上に被写体を置くことで奥行きや立体感のある写真が撮れます。
【NG!】日の丸構図
被写体をど真ん中に持ってくる構図なんですけど…これは写真初心者が何も考えずにすると変化のない平凡な写真になってしまうので、あまりオススメできません。
例えば、富士山を撮るにしても単純に真ん中に富士山を持ってくるんじゃなくて、先ほど紹介した構図のようなものを少し意識するだけで、「この人は写真のこと分かってるんだな〜」と思ってもらえます。
実際に試してみた
生駒さんから教えてもらった何となく雰囲気のいい写真を撮ることができる「3分割法」と「対角線構図」、そして、要注意な「日の丸構図」の写真を実際に撮ってみました。
日の丸構図
3分割法
無意識の構図
対角線構図
どうでしょうか…?
好き嫌いの差はあるかもしれませんが、同じ被写体でも構図を意識するだけで写真の雰囲気が結構変わりました!
今後、SNSにアップする用の写真を撮るときは、こういう構図にも気をつけていきたいなあ〜と思いました。
厳しい人気インスタグラマーへの道
セミナーの後半は、生駒さんが参加者1人1人からの質問に答えたり、参加者のInstagramへのアドバイスをしたりしてくれる時間となりました。
この生駒さんのアドバイスがわりと辛口で衝撃を受けたと同時に、人気インスタグラマーへの道は非常に厳しいものであることが分かりました。
また、参加者のみなさんも一言も聞き洩らさないようにするくらいの勢いで超真剣に生駒さんの言葉に耳を傾けてる様子も印象的でした。
Instagramでフォロワーを増やし続けることは生半可の努力ではできません。
フォロワーに「この人を見たい」という執着心を持たせれるかが大事。
「自分がずっと見てもらうためにはどうしたらいいか?」ということを常に考え、見せ方を変え、工夫して飽きさせないようにしなくてはいけないんです。
既存の同ジャンルのアカウント以上の努力をしなければ勝てない
発酵食品を使った料理の写真をInstagram にアップしているが、今後どうやったらフォロワーを増やしていけるのかを相談した女子大生へは…
まず、フォロワーがどんなユーザーで、どんなものを見たいと思っているのか、自分が何を発信したいのかをもう一度考え直す必要があるかもしれない。写真はすごく素敵だけど、情報量をまだまだ少ない。例えば、料理のハウツーをもっと細かく書くとか。
でも、食べ物でフォロワーをたくさん抱えているアカウントって既に死ぬほどあると思うので、その人たちがしている以上のことをしていかないとビジネスにまで発展させたりするというのは難しいかもしれません。
今、人気があるアカウントを見て勉強して、ユーザーはどんな理由で自分をフォローしてくれないのか、逆にどんな理由でフォローしてくれないのか…を考えて、他のアカウントに負けないように頑張ってください!
同じロケーション、同じ服装は一回まで!
今後インスタグラマーとしてお仕事をすることに憧れているライターさんのInstagram へのアドバイスは…
まず、気になったのは同じ日に撮ったのかな?という写真が投稿されていること。
「この人は連投するんだ」という印象がついちゃったかな。特に屋外での撮影は太陽の光の感じとかで同じ日に撮ったことがバレてしまいやすいんですよね。だから、その日の究極の1枚を撮りにいくという気持ちでいないとだめだと思います。
あと、服装も種類が多いほどファッションを参考にしたいと思ってフォローをしてくれる女の子って多いんじゃないかと思います。でも、同じ服の写真を何枚も投稿しちゃってますよね…。
やっぱり本気でInstagramをしている人は、同じ服は一回しか載せないです。せめて髪型を変えるとか、組み合わせを変えるとかは最低でも必要だと思います。大変なことをしないと勝てないです。
カメラマンは育てる!
コンサート中の写真や動画がファンの方に撮ってもらったものが多く、撮り方やクオリティにばらつきがあるのが悩みだというシャンソン歌手の方へは…
もっと写真の撮り方や見せ方を工夫さえすれば、すごくファンにとって魅力的なアカウントになると思います。
毎回来てくれる人に「こう撮って!」とお願いすることが可能そうですか?
可能であれば、カメラの位置を決めて「ここからカメラを動かさないで、シャッターを押して!」というレベルで指示をするといいと思います。
そして、撮ってもらった後は「〇〇さんのおかげで超いい写真が撮れた!最高!」くらいめっちゃ褒める。そうやって、その人を成長させるのは大事だと思います。
あまりビジネス視点でインンスタグラムを利用したことがなかった私にとって、生駒さんの参加者へのアドバイスは本当に衝撃でした。
並大抵の努力ではSNSで人気者になることができないという認識はありましたが、Twitter とはまた違ったベクトルの努力とセンスが必要だということが分かりました。
愛のある辛口アドバイスをもらえる
セミナー終了後に、参加者の方に今回の感想を聞いてみました。
普段もオンラインサロンのFacebookグループで質問に対して答えていただいたりしますが、実際に直接生駒さんとお話しさせていただくという貴重な体験ができてよかったです。
これからどんな風に頑張っていけばいいかを具体的に教えてもらえたり、自分の糧になるお話をたくさん聞けました。
参加者の幅が広くて、いろんなリアルな疑問や悩みがあるということが知れましたし、それに対する幸恵さんの回答を聞けて、とても勉強になりました。
自分のアカウントを見てもらって、直接アドバイスをいただけたのが嬉しかったです。他の方へのアドバイスも参考になることばかりでした。
今回のセミナーの中でも、オンラインサロンのFacebookグループでも生駒さんは一人一人のInstagramへのアドバイスが丁寧で、なおかつダメ出しもかなり厳しめにズバっとしているのが印象的でした。
それだけオンランサロンの会員のみなさんに真剣に向き合っていて、Instagramを愛しているんだなということが伝わって来ました。
そんな生駒さんの愛のある辛口アドバイスが欲しい!という方は、ぜひDMMオンラインサロン『ステージを上げるSNS絶対6ルール プレミアムレッスン』をチェックしてみてくださいね!