ちょっとの工夫で差がつく!オンラインサロン式コミュニケーション術

著者名中里桃子
ちょっとの工夫で差がつく!オンラインサロン式コミュニケーション術

こんにちは、女子マネの中里桃子です。コミュニティやオンラインサロンに入ると、初めましての方たちと交流を始めることになります。

「初対面や自己紹介って苦手なんだよな… 」そんな方も少なくないんじゃないかと思います。かく言う私も、もともと人見知りが激しく、自己紹介や初対面で苦手な人間でした。でも、苦手だからこそ、人より研究を重ねてきましたし、コミュニティで実践してきた経験があります。

今回は、「コミュニティやオンラインサロンでの人とのつながり方」として、特にオンラインサロンでは必須のweb上のコミュニケーション術について、ちょっとの工夫で差がつくポイントをお伝えしていきますね。

周りと差がつく「自己紹介テンプレート」

オンラインサロンやコミュニティに加入すると、必ずと言っていいほど「自己紹介」の場があります。最初の自己紹介で何を話すかはその人の第一印象を決める重要な部分ですよね。どんなこと話したらいいのかは、その場で項目を提示されることもありますが、あらかじめ次のフォーマットで準備しておくことをオススメします。

〜鉄板!自己紹介テンプレート〜

①ここに参加した理由(なぜ、という過去からの視点)

②現在の仕事など(現在の活動)

③この学びを、今後どのように活かしていきたいか(未来への視点)

④今の自分が不得意としていること、困っていること(自己開示)

①〜③はよく話す項目だとは思いますが、④は聞かれないとなかなか言わない項目だと思います。④を伝えると、具体的なアドバイスや手助け、欲しい情報を教えてもらいやすくなる、という自分にとってのメリットがまずありますが、自分の苦手分野や困り事を伝えることは実は相手のためにもなります。

なぜなら、そもそも人は、自分のできることで相手に喜んでもらいたいと思っている

からです。しかも、自分のウイークポイントを自己開示すると、親近感を持ってもらいやすくなりますし、オンラインサロンの場合、自己紹介にコメントが集まりやすくなり、他のメンバーとの接点が自然と増えます。そして、もう一つのポイントは、自分から声をかけること。

「この人はなんだか興味あるな」「応援したいな」と思う方がいたら、声をかけてくれるのをじっと待つのではなく、その人の自己紹介にぜひ積極的にコメントしてあげてくださいね。

あなたも、自分の投稿にコメントが付けば嬉しいはずです。サロンオーナーの投稿にリアクションが集まるのは当たり前です。でも、勇気を出して投稿したメンバーの投稿は、スルーしがちなのではないでしょうか。投稿した人は、「この投稿で良かったのかな」「こんなこと言って良かったのかな」と気にしていることが多いです。

そこに、あなたが何かしらのリアクションをするだけで、相手にとってはそれだけで貴重な存在となります。

オンラインサロンでコミュニケーションをとるときの5つのポイント

オンラインサロンでは、サロンごとにさまざまなトピックの投稿が存在します。そこにもぜひ積極的にコメントしていって欲しいのですが、印象をよくするポイントがあるのでご紹介します。

〜オンライン式コミュニケーションの5つの作法〜

①共通点に共感する

②相手のボケにツッコミを入れる

③何かしら頑張っていることを宣言している人に対して応援コメントをする

④相手の自己紹介に、自分の自己紹介をして「よろしくお願いします」と挨拶する

⑤困っている人に、あなたの知りうるお助け情報を参考URLとともに紹介する

こういった点に注意して、コメントしていくと印象が良くなります。もちろん自分のペースで構いません。オンラインは、顔が見えないやり取りなので相手がどんな人かは文章から想像するしかありませんが、その反面、目の前に相手がいないので、ゆっくり落ち着いて自分のペースで返信ができるという利点もあります。

初対面の方と話をするのが苦手な方や、リアルの参加が難しい方は、こうしたオンラインでの交流からスタートしてみてください。

全員から好かれなくても大丈夫。出会いたい人を見つける3つのカテゴリー

オンラインサロンやコミュニティに入ったからといって、中心人物になったり、全員から好かれて人気者になる必要はありません。たった一人でも「この人と知り合えてよかったな」「ここを離れてもこの人とはずっとやり取りしたいな」と思える人を一人見つけることができたら大成功です。

どんな人とつながったらいいんだろう!?もちろん好みでも結構なんですが、コミュニティやオンラインサロンは新しい「環境」を得ることができる場所です。

「環境」を軸に出会う人のタイプを「仲間」「目標・ロールモデル・学び」「ペースメーカー」という3つのカテゴリーに分類してみました。

仲間

共感できる目標を持っていて、応援し会えそうな人

自分と同じような問題意識を持つ人

目標・ロールモデル・学び

今の自分の悩みをすでに解決している人

こんな風になりたいと思える人

相談に乗ってくれる人

ペースメーカー

一緒に自分の目標への進捗を報告し合うような相手

こちらのカテゴリーはあくまで参考ですが、自分が出会いたい人に一人でもと出会うことができれば、あなたがそのコミュニティやオンラインサロンに入会した目標の半分は達成されたと言えるのではないでしょうか。

まとめ

ここまで「コミュニティやオンラインサロンでの人とのつながり方」をテーマに、オンラインサロンでは必須の【web上のコミュニケーション術】についてお伝えしました。

本のなかにも、さらに詳しく下記の内容が紹介されています。

・鉄板!自己紹介テンプレート

・オンライン式コミュニケーションの5つの作法

・出会いたい人を見つける3つのカテゴリー

ぜひ本書を手にとって、オンラインサロンに参加してあなたの人生を変える良き出会いのきっかけを作ってもらえたら幸いです。

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