こんにちは、女子マネの中里桃子です。人を集めたり、何かを発信をしたいと考えた時「一人で企画するのは心細い」「でも、いきなりコラボ企画はハードル高いから、もうちょっと準備してからにしよう」と不安に感じてしまうことはないでしょうか。
しかし、最初の一歩こそコミュニティのメンバー同士でのコラボ企画をオススメします。
コミュニティ活用術のステップ5は【応用編】として、コミュニティメンバー同士のコラボイベントの9つのメリットについてお伝えします。
コミュニティメンバーという特権を活かそう!
コミュニティやオンラインサロン内で、一対一の関係を築き、スキルやあなたらしさを活かした「交換」ができるようになると、信頼関係がどんどん貯まってきます。
その中で、お互いに「この人と組むのはお互いにとって有益だ」「こういうスキルがある人待っていた」と思えたら、ぜひコラボしてみましょう。
最初の開催は、コミュニティのメンバー限定・サロン内限定というような形で、気負わずに「一回やってみよう」という形でいいと思います。
私が実際にサポートしているオンラインサロンでも、次のようにスキルを掛け合わせた勉強会が開催されたのでご紹介します。
コラボの実例①「ワードプレスの設定×文章スキル」
「ワードプレスの設定まわりのことに詳しいAさん」と「文章を書くことが得意なBさん」が【コラボ企画】ブログを開設して、人に読まれるための文章術を学ぶプチ勉強会を開催。ブログの立ち上げから、次に必要となるライティングの部分まで流れを押さえた好例ですね。
コラボの実例②「料理スキル×ヨガ」
「栄養学の知識のある料理好きのCさん」と「ヨガ好きのDさん」が【コラボ企画】心と体をデトックスするヨガ+ブランチイベントを開催。
お互いに「心と体をデトックスをして健康な体作りのサポートをしたい」という想いがあり、そこをテーマとしたコラボです。スキルだけでなく、「想いの共鳴」もコラボが生まれる要因の一つです。
やらなきゃ損!?コラボイベントをやる9つのメリット
コラボイベントを開催するメリットをまとめましたので、ご紹介します。
☆コラボイベントを開催する9つのメリット☆
①一人で主催するよりもハードルが低い
②相手がいるので励まし合える
③お互いの不得意なところを補い合える
④一人で集客するよりも人が集まりやすい
⑤コラボ企画のオファーができるようになる
⑥イベントの企画・募集・運営の一連のフローを経験することができる
⑦自分の得意・不得意がより明確になる
⑧自分の得意な役割での他のイベントにお手伝い参加ができる
⑨イベントの全体像がわかり気の利いたサポートができるようになる
このように、特に「これから自主企画をやっていきたい」という方にとっては、一歩を踏み出しやすくなりますし、得られるメリットがたくさんあります。また、コラボ企画は見た目も華やかになる事が多く、話題性も高まるので、開催後にイベントレポートも残しておくことをオススメします。
コラボする前に押さえておきたい3つのポイントコラボする前に押さえておきたい3つのポイント
ただし、コラボ開催は人対人のやりとりなので、事前に決めるべき事を決めておかないと、後々揉めて関係が悪化してしまいかねません。せっかく開催したイベントのせいで、相手や、所属しているコミュニティとの関係を悪くしてしまっては本当にもったいないことです。
そうならないよう、先に「分担」を明確にしておくとよいでしょう。
a. 売り上げをどう分けるのか?
b. 会場費用などの経費負担をどうするのか?
c. 仕事をどう分担するか?(スライド作成、募集ページの作成、受付対応、撮影etc)
お互いに勉強会の主催やコラボ開催が初めてである場合は、お互いの作業負担や費用負担は折半で良いかと思います。ただし、もし相手が格上だった場合、その負担割合は変わることもありますし、立場が同じような場合であれば、どちらか一方の負担が重かったりすると、お互いに関係性を悪くしかねません。いずれの場合も、事前にきちんと話し合うことが大切です。
まとめ
今回は、コミュニティ活用術のステップ5【応用編】としては、コミュニティメンバー同士のコラボイベントの9つのメリットについてお伝えしました。旨味がたっぷりのコミュニティでのコラボ企画は”やらなきゃ損”なので、是非チャレンジしてみてくださいね^^