シノドスを運営するメンバーはどんな人?
シノドスは各分野の専門家たちが集まり、運営しているニュースサイト。素人の記事の集まっただけのキュレーションメディアにはできない、専門性とクオリティの高い記事が読めるのがシノドスだ。
シノドス
シノドスは3名の主要メンバーで運営されている。株式会社シノドス代表取締役の芹沢一也。評論家・編集者でシノドス編集長の荻上チキ。経済学のスペシャリストで明治大学准教授の飯田泰之。
メディア運営の傍らで、DMM Lounge上でオンラインサロン『シノドス・ラウンジ』も運営しており、ユーザーと各話題となるテーマについて双方向で議論が交わされている。オフ会では、ゲストで招かれた専門家の話をシノドスの運営メンバーが分かりやすくフォローしてくれる。 とりあつかうテーマも様々だ。地域活性、女性の貧困、民主主義、結婚、哲学などなど。専門家が集まり、専門的なことを話すからこそ、その通訳となるシノドスメンバーが必要となるのだ。
シノドスのオフ会で専門家から最新の話題を聴きに行こう!
出典:シノドス・ラウンジ
シノドスのオンラインサロンでは月に一回のペースでオフ会を実施している。シノドスに集まる専門家の話が直接聴けるのだ。これまでに以下のようなテーマでセミナーが開催されてきた。
シノドス・セミナー
「この経済政策が民主主義を救う──本当に勝てる野党を作るために」松尾匡
「地域再生から考える経済成長」飯田泰之
「『女性の貧困×性風俗』で失っていく機会」角間惇一郎
「経済学のイロハから学ぶ、日本経済のゆくえ」片岡剛士
「進化論と現代社会」吉川浩満
スペシャル・イベント
「結婚と家族のこれから 共働き社会の限界」筒井淳也
「ウィトゲンシュタイン、最後の思考に迫る」古田徹也×岸政彦
動画・音声コンテンツ(サロン内から視聴可能)
「ひたすら”地方”について語り合うナイト」飯田泰之×常見陽平
「東京で生きるということ~住みやすさ、幸せを考える」飯田泰之×木下斉
「地域再生から考える経済成長」飯田泰之
「『女性の貧困×性風俗』で失っていく機会」角間惇一郎
今後も会員の関心が高いテーマでセミナーやイベントが開催されていく予定だ。
シノドスラウンジで様々な話題をみんなで議論しよう!
『シノドス・ラウンジ』では、シノドスメンバーやサロンメンバーから様々な話題が提供される。アメリカ大統領選挙やTPPなどの時事ネタや、セミナー登壇者が書いている本の紹介、尊厳死などの難しいテーマも投稿されている。テーマによってはシノドスメンバーとサロンメンバーが自由にコメントをして、議論を深めていく。
投稿の頻度も一日に一度くらいあり、非常に活発なオンラインサロンだ。オフ会は遠方の人はSkypeを通じてオンラインでリアルタイムに参加できるし、都合が合わなくてもオンラインサロン内で撮影された動画や音声を視聴することができる。活発なオンラインサロンと、月に一度のオフ会が魅力の『シノドス・ラウンジ』で、専門家と一緒に広くて深い知識の世界へと漕ぎ出そう。
次回開催セミナーのお知らせ
「汎用人工知能は仕事を奪うか?経済成長をもたらすか?」
井上智洋(『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』著者)
天の無数の星々は仕事などしない――人工知能とベーシックインカムがかたちづくるユートピア『人工知能と経済の未来』著者、井上智洋氏インタビュー / SYNODOS
今年7月に出版された拙著『人工知能と経済の未来』では、人工知能の発達が未来における雇用や経済成長に与える影響について論じています。
このような問題を論じるには、「汎用人工知能」出現以前と以降に分けて考える必要があります。汎用人工知能は、人間の脳と同じように様々な知的振る舞いをこなすことのできる人工知能です。この世にはまだ存在しませんが、2030年には開発の目処が立つと言われています。
もしそうであれば、2030年以降人間の仕事は急速に機械にとって代わられるでしょう。その時平均的な労働者が食べていけなくるディストピアが訪れるかもしれません。その一方で、汎用人工知能は爆発的な経済成長をもたらす可能性もあります。未来をユートピアにするにはどのような制度が必要でしょうか?
当セミナーでは、こうした井上氏の著書の内容とともに、出版以降に考えたことについてもお話しいただきます。
12月18日(日) 15:00〜16:30
参加ご希望の方はオンラインサロン『シノドス・ラウンジ』にご入会ください。