「結婚したい」、「いい人と出会いたい」…そんな悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか。
そんな女性たちにカリスマ的人気を誇る、心理カウンセラーの高橋ナナさんは、「ありのままの自分を愛し、輝いている女性に、自然と縁はやってくる」と言います。
高橋ナナ流自分磨きとは、「余計なものを身につけるのではなく、脱ぎ捨てていく」こと。
では、いったい何を捨てたらいいのか？
2018年に向けて、素敵な出会いを求める女性が今すぐ実践できる、ココロとカラダに効く、「捨てるべき5つのこと」を高橋ナナさんに伺いました。
その1：昔の男を捨てる
――まずはすぐに実践できる、行動面で捨てられることを教えてください。
ナナ：今すぐ、手にしているスマートフォンに残っている昔の男の連絡先を消しましょう！ やってみるとわかると思うのですが、自分の心から昔の男へ無意識に流れて、引っ張られていたエネルギーが自分に戻ってきて、元気になります！まずは自分が元気じゃないと、結婚につながるような人との恋愛は難しいと思うんです。男って、恋人とか、ただ遊ぶだけの女には、「見た目の良さ」とか、「可愛さ」を求めてる気がしますが、結婚相手には無意識に、家庭を任せられる「生命力」を求めてるから（笑）
だから、見たり、手に取ったりした時、寂しい感じや、切ない感じがするなら、とにかく昔の男を連想させるものは全部捨てたほうがいいと思います。プレゼントしてもらったものとか、初デートで着た思い出の服とか。そんな所にエネルギーを引っ張られるのがもったいないから。
――未練があったら、ちょっと辛い作業ですね。
ナナ：前の彼が忘れられないっていう女性も多いですけど、本当にその人が運命の人だったら、絶対にこの先またつながります。逆に縁がなければ、その人は運命の人じゃなかったってことです。これはもう人智を超えたご縁の話なので、私たちにはコントロールできないんです。
その2：今使っていない物を捨てる
――身辺整理と同じように、掃除の重要性についてもナナさんはよくお話しされていますね。
ナナ：物にもすべてエネルギーがあるんですが、使わずに放置されている物には、見向きもされない寂しいエネルギーが宿ります。そういう物に囲まれていると、同調して自分のエネルギーも活性化されなくなってしまうんです。怒っている人がいたら自分もピリピリしちゃうのと一緒。同じ空間にある物同士って何かしらの影響を受けあっていますから。
――いらない物を捨てる時に、基準にすることってありますか？
ナナ：今現在使っていない物は捨てていいと思います。いつか使うかもとか、高かったからもったいないっていう気持ちもわかりますけど、必要になったらまた買いなおせばいいんです。
捨てられない気持ちって、裏を返せば、また買うことができないんじゃないかっていう不安もあると思うんです。いつかまた必要になった時、もう一度買えるだけの経済状態にある未来の自分を信頼してほしいですね。
――恋愛において掃除の効果はありますか？
ナナ：恋愛について言うなら、好きな人が今すぐ部屋に来たとして、見られたくない物は捨ててしまいましょう。それを置いておくことで、部屋に呼べないんだったら、その人とは部屋に来る間柄にはなれません。デートをしても無意識に、部屋には来ないでっていうメッセージを発信してしまうからです。
その3：常識を捨てる
ナナ：常識というか、他人の目線や、世間が決めたものさしを捨てるってことですね。この歳だから結婚しなきゃとか、結婚するにはこういう男性がいいとか、世間の常識を自分の思考だと思い込んでいる女性ってたくさんいます。そういうことに縛られていると、本当に自分にとっていい人があらわれた時に、嗅ぎ分けられなくなってしまうんです。
――本能的な勘が働かないということですか？
ナナ：そうです。人間って単純に動物なので。
私はよく本当に「匂いを嗅げ！」って言ってるんですが（笑）、嗅覚って思考に洗脳されないんです。視覚はすぐにだまされてしまうんですが、匂いの好き嫌いは、いちばん人間の本能が働く機能なので、常識とか取っ払ったところで判断するには最強だと思います。
――なかなか確認するのが難しそうですね（笑）。
ナナ：私はよくやりますけど。ちょっとハグして耳の後ろの匂いを嗅いだりとか（笑）。まあ不自然じゃない範囲で実践してみてください！
――本当の自分はどう思っているのかって、自分自身でもわからないことがありますよね。
ナナ：自分が思い込んでるだけなんだってことにすら自覚がない女性も多いと思います。日常でできる習慣を挙げるとしたら、自分の気持ちをよく観察することですね。
「今どう思ってる？」「どんな気分？」って、ちょっと離れたところから自分に聞いてあげるイメージです。そういうクセづけをすると、いざという時も、自分の本当の気持ちに気付きやすくなってくるんじゃないかな。
その4：コントロールを捨てる
――現在相手がいる人もいろいろな悩みを抱えていると思うんですが、パートナーに対して、捨てたほうがいいことはありますか？
ナナ：セミナーの生徒さんから寄せられる恋愛の悩みで多いのが、相手をコントロールしようとしていることが原因で、うまくいかないパターンですね。
コントロールって相手に対する期待から生まれると思うんですけど、そもそも期待って呪いなんです。勝手に期待して思い通りにならなかったら勝手に失望して相手を責めて……。
――相手抜きでストーリーが進んでいるかんじですね。
ナナ：そう、結局それって自分のシミュレーションが先行して、相手のことが見えていないんです。そして自分自身も、こうあらねばっていう期待にがんじがらめになってしまう。そんな恋愛って全然楽しくないですよね。
――自分も相手も疲れてしまいそうです。
ナナ：下心なく、目の前のことを楽しんでいる女性のほうが一緒にいて楽しいし、絶対にかわいいですよね。
自分のことも尊重して、相手のことも同じように尊重する。これはもう結婚したとしても、ずっと必要なことです。
その5：「結婚したい」を捨てる
ナナ：あとは、結婚したいなら、「結婚したい」を捨てることです！
――ええっ（笑）。
ナナ：禅問答みたいになってきましたね（笑）。でも本当に、結婚したいってずっと言い続けいてた女性が、そういう気持ちを全部手放して、全力で好きなことをやり始めたら、運命の人に出会って結婚したっていう話、たくさんあるんです。実は、私もそうでした。
だから私の生徒さんにも、こう言いますね。好きなことしなって。結婚したいとか考えずに、今の自分がやりたいことを一生懸命やればいいよって。
――結婚したい気持ちを捨てろということですか？
ナナ：結婚したいって素直な気持ちは、あっていいと思います。ただそこに、友達がみんなしてるからとか、親に心配かけたくないとか、常識や期待に縛られている自分がいるなら、やっぱり「結婚したい」を一回捨てたほうがいいんじゃないかな。
結局、過去のデータも未来への期待も、今の自分には何も関係ないんです。
いかに今の一瞬一瞬を、ありのままの自分で、妥協や嘘を捨てていくかってことが大事。
そして、不純物がなくなっていくと、女性って本当に純度が高くなって、美しくキラキラ輝いてくるんです。
その人自身が、自分の良いところも悪いところも、そのまま全部許して、愛してる時、同じようにそのまんま全部を愛してくれる男性が現れるんです。心の内側で起こっていることは全部、外側の現象として現れるんですよ。
――最後に、ナナさんにとって、オンラインサロンはどんな場所ですか？
ナナ：メンバー全員が親戚みたいな存在ですね。
「オンラインシェアハウス Ohana 」って名付けてるんですけど、全国各地にオハナ（家族）がいる感じです。
先月は新潟で講演会を開いたんですが、新潟のオハナが企画を立ち上げて呼んでくれたんです。そうやって私を目印にして、各地のオハナが集まる機会ができたり、オハナ同士の出会いのきっかけになれたのは、すごくうれしいです。
だから、これからもオハナにいっぱい会って、いっぱい話したいなって思いますし、いろんな企画も計画中です。本当に楽しみ！
ナナさん自身がキラキラと目を輝かせて、一生懸命話してくださる姿から、明るいパワーをもらえたような気がします。
「高橋ナナのオンラインシェアハウス Ohana 」では、会費の一部で、途上国の井戸の建設や学校の運営も支援しています。女性が輝くことで社会にも貢献できるシステムをつくりたかったと語るナナさん。
今ここにいることを純粋に味わって、ありのままの自分を愛しながら、他人もリスペクトしていく。まさに「オンライン」で実現した「シェアハウス」。あなたもぜひ、オハナになってみませんか。
今なら入会された方に高橋ナナオリジナル GODDESS ペアマグカップ（3000円相当）をプレゼント中です！（なくなり次第終了となりますのでご了承下さい）
