堀江貴文さんがプロデュースし、神戸牛のスペシャリストである浜田寿人さんが代表を務めるWAGYUMAFIA。最高級の和牛を最高の調理法で提供してくれるというお店のコンセプトはもとより、世界中のシェフたちとコラボしたディナー会の開催も人気を博しています。
2020年1月20日、TERIYAKIのプロデュースにより、WAGYUMAFIAと日本を代表する有名店のコラボイベントが催されました。今回のコラボイベントのお相手は、宮崎県にある鮨の名店「一心鮨 光洋」。地元の特産、和牛あり、魚介あり、旬のお野菜ありという、贅沢すぎる宴の幕開けです!
肉も魚介もお米も野菜も!宮崎の「食」を食べ尽くす
日本を代表する鮨の名店、「一心鮨 光洋」。FOODIE TOP 100 RESTAURANTSにて、日本TOP100レストランジャパンに選出されたほか、食べログランキングでは6年連続総合1位、ヒトサラベストシェフ2015に選出されるなど、輝かしい成果を収めています。
今回催されたWAGYUMAFIAとの夢踊るディナー会では、宮崎を食べ尽くす豪華メニューがずらり。会は2部構成で、前半は和牛と宮崎県の食材をふんだんに使った料理、後半では極上のネタを使った鮨が披露されました。
豪華食材を前にして店内が興奮に包まれる中、まずは乾杯から。これから出てくるであろう数々の豪華な食事を前に、乾いた口を潤して下準備です。
最初に振舞われたのは、今が旬の大根と宮崎県の地熱で育まれた筍を風呂炊きにしたもの。「風呂吹き」は冬の季語にもなっている、この時期にぴったりの料理です。牛骨だしがたっぷりとしみこんだ食材が、1月の冷え込む身体を温めてくれます。
次の料理を待つ間、WAGYUMAFIA名物の豪華和牛ネタ・トリコロールが参加者に振る舞われます。尾崎牛、うに、トリュフという、本来ならどれも主役を張れる食材たちが、手のひらの上に並ぶ姿はまさに圧巻の一言。
トリコロールが振舞われている間に用意されたのは、伊勢海老のお刺身です。獲れたてプリプリの伊勢海老の上にはキャビアが乗り、薬味としてわさび、岩塩が添えられました。
キャビアと一緒にそのまま口へ運んでもよし。薬味と一緒に食べてもよし。どの組み合わせで食べても美味しさが約束されているからこそ、味わい方に悩んでしまう一品です。
お次に振る舞われたのは、クロケットという揚げ物料理。クロケットの具材はバリエーションが豊富で、マッシュポテトや肉、魚介類、野菜など、複数の具材が使われるのが一般的です。今回のクロケットは、あん肝と山芋、大葉、そしてサーロインという組み合わせ。和牛とあん肝の奏でるハーモニーに、さわやかな味わいの大葉がいいアクセントになります。
調理は表面だけをサクッと揚げているので、中は少しぬるめの温度。外と内、2つの異なる食感が楽しめました。
クロケットの後は、たっぷりの和牛が詰まった巻き寿司に、これまたたっぷりのたくあんと山わさびを添えた「ワギュタク」という料理。口に入れた瞬間にシャキシャキと音を立てるたくあんが食欲をそそり、そこに和牛の濃厚かつジューシーなうまみが、追い討ちをかけてきます。
前半戦も一息ついたタイミングで、次に出されたのは茶碗蒸し。神戸牛の牛骨スープと、佐賀県・有明海産の一番摘みの海苔がかけられた、こだわりの一品です。
海の幸と和牛のコラボレーションという今回のイベントの趣旨が、この料理にもしっかりと活かされていました。
この淡く輝く宝石のような食材は、宮崎県産のとらふぐの白子。驚くことに、これでもまだまだ小さく、2月中旬にはさらに倍の大きさになるのだそうです。
この料理は、先ほどの白子を醤油焼きにし、真冬になると仕込み始める自家製のカラスミを乗せたもの。下には酢飯がよそってあり、かき混ぜながら食べてくださいとシェフから一言アドバイスがありました。
濃厚な魚介の旨味を味わったあとは、尾崎牛のザブトンのグリルが登場。ザブトンとは、肩ロースの一部で、一頭からわずか数kgしか取れないという、とても希少な部位です。そんな希少部位を、肉のプロフェッショナルたちが絶妙な焼き加減で味付け。付け合わせには、光洋自家製の「木の芽味噌」と、ガリ酢をつけたトマトが用意されました。
アクセントの薬味と合わせ、口にしたゲストはたまらず笑みがこぼれます。
いよいよ前半戦もシメに突入。登場したのは、宮崎県産で1月10日に解禁された、その名も「きんかんたまたま」です。高い糖度がある一方、酸っぱさが見え隠れする上品な味わいで、お口直しにぴったりな一品でした。
乾杯からの第二部スタート!宮崎の寿司ネタがそろい踏み
第2部も盛大な乾杯とともにスタートしました!乾杯で盛り上がったテンションそのままに、合計5種類の寿司が続々とゲストに振舞われました。
ちなみに、光洋の酢飯は私たちが見慣れているものとは少し色が違います。実はこの酢飯、京都の赤酢と塩、そして宮崎県産のはちみつで味付けされているんです。上白糖の代わりにはちみつを使うのは、甘さと一緒にコクが強くなるから。この一工夫が、酢飯全体の味の底上げに一役買っているんだとか。
最初のネタは烏賊(いか)。1週間寝かしたアオリイカを細切りにして、上に軽く塩がまぶされます。
お次は鰆(さわら)です。スルメと昆布を醤油で漬け込んだ「松前漬け」で鰆を浅漬けにする、鰆の甘味と旨みがさらに深まります。
そして、お次は宮崎で旬のスマガツオ!。大トロ顔負けの風味や脂で知られるカツオを叩きにし、余計な味付けをせずに提供。キラキラと光り輝くカツオの身を前に、ゲストも大喜びです。
「東京の人は、マグロを食べ慣れているでしょう?なので今回は、カツオで勝負をかけました」と、シェフも楽しそう。
握りの最後は、車海老。こちらも鰆と同じく、浅漬けにして出されました。
いよいよ握りも終わり…。そんな、寂しい雰囲気を打ち破るように。WAGYUMAFIAの和牛と握りのネタを全て使ったちらし寿司が、ドンとゲストの前に登場しました。
熱気が冷めやらない店内。最後は、伊勢海老の味噌と麦味噌を合わせた伊勢海老汁で閉宴となりました。
『TERIYAKI』美食倶楽部でしか経験できないグルメ体験がある!
宮崎の食を存分に味わうことができた、今回のコラボイベント。世界でも高く評価されるシェフたちが振るう料理の数々に、舌鼓を打つゲストの皆さんはとても幸せそうな笑顔に包まれていました。
TERIYAKI美食倶楽部のメンバーになれば、WAGYUMAFIAのイベントを始め、夢のような食のイベントへ優先的に案内してもらうことができます。2020年も続々と開催が予定されている食のイベント。皆さんもTERIYAKI美食倶楽部に参加して、その日限りの貴重な体験をしてみませんか?