なぜ、自分探ししたくなる?原因やすべきかどうかの注意事項まとめ

著者名SJ
なぜ、自分探ししたくなる?原因やすべきかどうかの注意事項まとめ

就職活動中のように将来の進路を模索している時、あるいは仕事にやりがいを感じられない時などに、自分探しをしたくなったことは誰にでもあるのではないでしょうか。見知らぬ土地を旅してみたり、今までとは全く違う仕事への転職を検討してみたりと、自分探しの形は様々ですが、根底にある原因はある程度共通していると言えそうです。

この記事では、自分探しとは何か、そしてどんなきっかけで自分探しをしたくなるのかを初めに解説し、自分探しのメリットとデメリットをお伝えします。その上で、自分探しを始める前におさえておきたいことや、自分探しの方法の具体例を紹介します。今まさに自分探しをしたいと感じている人は、ぜひ参考にしてください。

自分探しとは

まずは、自分探しとはどういうことを指すのかを確認しておきましょう。

デジタル広辞苑によると、自分探しとは「それまでの自分の生き方、居場所を脱出して新しい自分の生き方、居場所を求めること」を指します。

自分探しはした方がいいと言う人がいる一方で、しない方がいいという意見もあるため、自分探しをしたいと感じても迷ってしまう人もいるかもしれません。上で紹介した定義からもわかるように、自分探しは「新しい自分の生き方や居場所」を求めている人がすることです。つまり、そういうものを求めている人はすればいいし、必要性を感じない人はしなくてもいい、と言えるのではないでしょうか。

(参考:コトバンク│自分探し

自分探しを必要としない人

自分探しは多くの人が一度は通る道ですが、もちろん自分探しを必要としない人もいます。例えば、子どもの頃から明確な目標を持っていて、それに沿って進路や仕事を迷わず選び、自分の生き方に満足している人であれば、自分探しが必要と感じることはないでしょう。

この先で解説するとおり、自分探しをしたいと感じるのにはある程度共通したきっかけがあります。そのようなきっかけと全く縁のない人は、自分探しをする必要がないのです。

自分探しをしたくなるきっかけ

それでは、人はなぜ自分探しをしたくなるのでしょうか。ここでは、自分探しをしたいと感じる主なきっかけを、大きく3つに分けて見ていきます。

目標を達成した

自分が目標にしてきたことを達成すると、もちろん達成感はあります。ですが目標を達成した時点から先に、自分がこれからどこに向かって進めばいいのかがわからなくなってしまう場合があります。そのような状況に置かれた時、自分を導く新たな指針を求めて、人は自分探しをしたくなるのではないでしょうか。

目標を失った

目標を達成した時と同様に、何らかの理由で目標を失った時も、私たちが自分探しをしたくなるタイミングです。それまで追いかけてきた目標が、もはや目標として自分を導いてくれなくなったという意味では、目標を達成した時と状況は同じです。これからどう生きればいいのかがわからなくなり、それまでとは違う生き方を求めて自分探しに向かうのでしょう。

現実逃避の理由付け

先に紹介した自分探しのきっかけはどちらも自然なものですが、自分探しは現実逃避を正当化するための理由付けになっている可能性もあります。

この記事の冒頭で紹介したとおり、自分探しとは、今とは違った新しい生き方や居場所を求めることです。自分を取り巻く現実に満足できずに不満が溜まると、現実逃避に走る場合がありますが、そうした現実逃避を「自分探し」だと自分に言い聞かせ、逃げていることをごまかそうとするパターンがこれです。

このケースの場合は要注意。現実から逃げることが目的になってしまっているので、いくら自分探しを続けても自分の生き方や居場所は見つからず、自分探しから抜け出せなくなってしまう危険性があります。

自分探しはよくない?意味ない?

現状に満足せず、自分によりふさわしいものを求めるのは悪いことではなく、向上心や闘争心の源にもなる前向きな考え方です。そうは言っても、事あるごとに自分探しをしたり、延々と自分探しを続けたりしていると、目の前の課題を自分で解決する力が育ちにくくなってしまう心配があります。

そもそも、自分探しには明確なゴールが存在しないため、意識的に終わりを決めないときりがありません。自分探しを意味あるものにするためには、ほどほどで区切りをつけることが重要なのではないでしょうか。

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自分探しのメリット・デメリット

このように加減の難しい部分はありますが、自分探しにはいくつものメリットがあります。その反面、当然ながらデメリットもあります。自分探しのメリットをしっかりと享受できるように、自分探しを始める前にその利点と危険性をしっかりと認識しておきましょう。

メリット

自分探しのメリットとして、次のようなことが期待できます。

 

・新たな目標発見につながる

目標を達成した時や目標を失った時、自分探しをすることで新たな目標を見つけられる可能性があります。目標は人生の指針となる重要なものであるため、新たな目標を見つけられれば、自分探しは成功と言えるのではないでしょうか。

 

・今後のモチベーションにつながる

目標を見つけるまでには至らなくても、自分探しの途中で出会ったことが、その後の人生におけるモチベーションの源泉となる可能性もあります。自分に喜びをもたらしてくれるものが何かに気づけるのも、自分探しの大きな利点です。

デメリット

うまくいけば様々な効果が得られる自分探しですが、次のようなデメリットがあることも頭に入れておきましょう。

 

・逆に自分を見失うリスク

自分探しの過程で色々なことを試す中で、自分の思いとは裏腹に、自分を見失ってしまう危険性があることには注意が必要です。何をやってもうまくいかず自信を失ってしまったり、自分の個性や長所を探そうとするあまり、自分を他人と比較する癖がついてしまったりと、自分探しには色々なリスクが潜んでいることを忘れないでおきましょう。

 

・ここというゴールがない

先に触れたように、自分探しにはここという明確なゴールがありません。そのため、満足のいく成果が得られないまま、ずるずると自分探しを続けて消耗してしまう危険性があります。そうなれば、精神的あるいは社会的に不安定な状態に陥りかねないばかりか、現実に身が入らず、自分を取り巻く状況を改善しようとする意欲もわかなくなってしまいそうです。

自分探しを始める前に

自分探しに潜むリスクを回避し、何かしらの成果を得るためには、自分探しを始める前にあらためて考えを整理しておく必要がありそうです。特に次に挙げる2点は、自分探しの前に必ず確認しておきましょう。

一時的な現実逃避・ネガティブ要因ではないか

この記事の前半で解説したとおり、自分探しが現実逃避を正当化するための理由付けになっている場合があります。そのようなネガティブな動機による自分探しは、それ自体が目的化してしまっているため、人生の目標を見つけるといったような成果は期待できません。なぜ自分探しをしたいのかをあらためて自分に問いかけ、その動機が単なる現実逃避でないことをきちんと確認しましょう。

すぐに見つかるものではないと割り切る

自分探しを通して得たいものが何であれ、それはすぐに見つかるものではありません。自分探しを始める前に、このことを前もってしっかりと受け入れておく必要があります。短期間の自分探しで簡単に答えが見つかることを期待していると、思い通りにいかないことで焦りが生じ、ますます人生に迷ってしまう可能性も。すぐに見つかるはずはないと割り切って、心に余裕を持って自分探しに臨みましょう。

(参考:マイナビウーマン│その自分探し合ってる? 本当の自分を見つけるコツ

自分探しの具体例

最後に、自分探しは実際にどんなことをすればいいのか、具体例をいくつかご紹介します。

これまでの自分を振り返る

これからの人生は、常にこれまでの人生の延長上にあるもの。だとすれば、自分の過去を丁寧に振り返ることで、自分の求めているものが見えてくるかもしれません。

自分がどんな風に生きてきて、どんなことに熱中したか、あるいはどんなことに悩んで、どんなことを学んだかといった内容を、年表形式でまとめるのも一案です。この作業を通して、自分はどんなことが好きで、何が得意なのかなど、自分のこれからの方向性を定めるためのヒントが見つかるのではないでしょうか。

読書などで先人の知恵を借りる

長い人生の途中で迷子になるのは、何も特別なことではありません。今は成功者として名を馳せている著名人も、若い頃には自分探しをしたことがあるかもしれません。そのような人たちの自伝などを読めば、同じ道を通った先人たちの知恵を借りることができます。

特に、憧れの人物や自分の目標となるような人物がいるのであれば、その人たちに関する本を読んで参考にするとよいでしょう。

いきなり高い目標を設定しない

自分探しの目的は、人生の目標を見つけることと言えますが、いきなり高い目標を設定してしまうと、現在の自分とのギャップが大きすぎて挫折してしまう可能性が高くなります。最終的な理想に至るまでの過程を小さなステップに分け、現実的に達成可能な目標を設定することを心がけてください。

(参考:マイナビニュース│人生に迷った! 自分探しの旅に出る前に知っておくべきこととは?

まとめ

自分探しとは、新しい生き方や居場所を求めることを指します。目標を達成した時や失った時に自分探しをしたくなる人が多い反面、自分探しを現実逃避の理由付けにしてしまっているケースもあります。また、自分探しには、目標が見つかったり、モチベーションが湧いたりといったメリットがある反面、逆に自分を見失うリスクがあるうえ、明確なゴールがないため自分で区切りをつける必要があることにも注意が必要です。

自分探しを意味あるものにするためには、現実逃避が動機となっていないことを確認することと、自分の求めている答えはすぐには見つからないと割り切ることが重要です。始める前にこの2点をおさえた上で、この記事で紹介した自分探しの方法を試してみてはいかがでしょうか。

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