“ジークンドー”への熱い想いが全国から集結！「石井東吾 ジークンドーオンライン道場 ONE INCH SALON」、熱量MAXのオフ会レポート！
tokitatakashi 
武術家・石井東吾さんによる指導で、かのブルース・リーが創始した武術「ジークンドー」が学べるサロン、「石井東吾 ジークンドーオンライン道場 ONE INCH SALON」。武術に興味があるファンの方々を中心に、現在多くのサロン会員で賑わっています。
今回はサロン主催の石井東吾さんが、2月にサロン会員のみなさんと待望のオフ会を開催！そこへCANARY編集部が取材に伺いました。オフ会ではあるものの、武術への熱量はオンのみなさんの様子をレポートします！
2003年に初渡米。ブルース・リーの直弟子であるテッド・ウォン師父よりプライベートレッスンを受け、以来2010年までの間、渡米を繰り返して修行。ブルース・リーの遺したジークンドーに関する詳細な技術と知識を修得する。2020年、YouTube出演から一躍脚光を浴び、その卓越した技術と親しみのある人柄から人気を獲得。現在は現役プロ格闘家、著名人などへの指導も行いつつ、ジークンドーの普及と発展に尽力中。
稽古を実践！パンチを受けられる貴重な体験も！
同サロンは2021年12月にスタート後、石井さんがオンラインを通してジークンドーを基礎から指導しています。スクールに直接来ることが出来ない方、武術を始めてみたいけど踏み出せない方、YouTubeで公開しているジークンドーの技術をもっと深く知りたい、本気で学びたい方に向けサポートしており、たちまち人気のサロンに。当初よりリアルイベントを企画していましたが、コロナ禍の影響を受け、ようやく実現！ 当日はサロンメンバーが50名以上も集い、六本木の会場は熱気ムンムンでした！
まずはサロン会員さんの質問に石井さんが直接答えていくQ＆Aのコーナーよりスタート。ジークンドーなど武術に関する質問はもちろんのこと、トレーニングへのモチベーションの上げ方、日々のタスク管理、疲労の解消法など、フィジカル・メンタル両面でのさまざまな質問が飛び出しました。石井さんは、サロンメンバーの質問に丁寧に返答していきます。
また、サロン会員さんの自分の稽古スタイルのチェックのため、公開で石井さん直々に「基礎が大事です！」とアドバイス＆稽古をつける一幕も！ オンライン上ではできない、リアルで感じるジークンドーの指導に会場全体が一体となって注目していました。
一番盛り上がったコーナーは、石井さんによる体験型プレゼント企画の“シャベルフック”の体験会！ まだ打たれたことがない人の中で希望者を募ったところ、ほぼ全員が挙手する人気ぶり！ 「すみません流れ作業になりますよ、みなさん！ 物資の配給みたいになりますけど（笑）」と進行役・デニス植野さんのアナウンスの下、スタートしました！
希望者はミットを代わる代わる持ち、テンポよく流れ作業で次々とシャベルフックを喰らっていくサロン会員のみなさん。“パス！パス！”と渇いた音が響き渡りますが、石井さんのリアル指導にみなさん満足そう！
また、編集部も驚いたのは、相手の攻撃を見ないでかわす「気配避け」。実際に何人かのサロン会員さんが石井さんを攻撃しようとしましたが、まるで映画のワンシーンのように笑顔でひょいひょいとかわしていく石井さん。石井さんによると、「打つ意思を感じて、その前に避けるもの。稽古方法があるので、誰にでもできるのが魅力です」とのこと。サロンでは60本以上の動画が出ているので、チェックしてみてください！
自分と同じものが好きな人たちとの一体感
サロン会員さんの出身地を聞くと、みなさん全国各地からこの日のために来場していることが判明。石井さん、そして同サロンの人気を象徴するかのように、全国から集まっていただきました。オフ会の最後は全員で個別撮影会、そして直筆サイン入りのトートバッグのプレゼントも！
MC・デニス植野さんは、「今後もサロンの中でいろいろな企画を行いたい。アウトドアでバーベキューや滝行なんかもしたい（笑）。ぜひまたみなさん参加していただければ」と今後の展望をコメント。石井さんも「みなさんが日々稽古を頑張っているんだろうなと思いつつ僕も日々トレーニングしているので、お互い頑張っていければなと思います。これからもジークンドーを分かりやすく皆さんへお伝えして行きますので、末永く続けていただければ嬉しいです。みなさんの人生にプラスになるサロンになればいいなと思っています。ありがとうございました！」とあいさつ。盛大な拍手とともに閉幕しました！
ーーせっかくなので、本日のオフ会に参加されたサロン会員の方にもお話伺ってみました！ 本日は参加されてみていかがでしたか？
サロン会員さん：みなさんの顔は今までわからなかったのですが、サロン内で強い連帯感を感じていたので、ここに来ることが楽しみでした！ みなさんジークンドーが好きで、東吾先生のことが大好きなので、実際に来ると同じ価値観や感情、自分と同じものが好きな人たちがたくさんいる一体感を得られたので、サロンっていいなって思いました！
みなさんの熱量を感じられる
そしてオフ会終了後、石井さんにも本日の感想を聞いてみました！
ーーオフ会を初開催してみていかがでしたか？
石井さん：コロナ禍でイベントもできずにいたので、ようやく開催することができました。普段顔が見えない関係性のなか、実際に足を運んでもらい、互いに顔を見てコミュニケーションが取れたことはよかったですね。普段サロン内でコメントしている方が、「この人だったのか！」とわかってよかったです（笑）
ーー参加された方たちの熱量がすごかったですね！
石井さん：そうなんですよ（笑）。なかなかサロンでここまでの熱量はないですよね！ みなさんそういう熱量の多い方がたくさんいらっしゃって継続していただいているのだなと感じました！
ーー質問がジークンドーだけではなく、タスク管理やモチベの上げ方など、日常にまつわるものも多くて意外でした。
石井さん：僕が書籍を出した影響があったのかも知れません。その質問の熱量も高かったですし、質問のレベルも高く、みなさんの意識の高さが質問に表れていたように思います。
ーー全国、さまざまなところからもいらしてくれました！
石井さん：びっくりしました（笑）！
植野さん：先生のリアルの道場が、いっぱいで入れないこともあると思うんです。でも全国に習いたい方がたくさんいるので、それでオンラインサロンで始まった経緯もあります。そもそもジークンドーの道場がないことと、石井先生から学びたい方が多いんですよ。
石井さん：YouTubeの反響が大きかったですよね。そこから習いたい方が多くなった。そういう需要があったのだと思います。
ーー今後はどういう展開を企画されますか？
石井さん：4月には東京で公開稽古を予定しているのですが、そこには師匠のヒロ渡邉先生もお呼びします。今日みたいなオフ会や公開稽古の機会を増やしていって、サロン会員の不安やお悩みを少しでもなくしていければいいなと思っています！
今回のオフ会に参加してとりわけ強く感じた点は、オーナーとサロン会員の結びつきだけでなく、みな同じものを好きであるという熱量と意識共有の高さ。武術を習う道場はリアルだけでなく、オンラインでも学べるということを、実際に参加している方たちの姿を見て確信しました！
武術を通して熱くなれる「石井東吾 ジークンドーオンライン道場 ONE INCH SALON」。ぜひ一度入会してみて、その良さを実感してみてください！
