編集部からの依頼に…
はじめまして、女子大生ライターのranranです。
今回、DMMオンラインサロンBlog編集部より、『褒美社』というオンラインサロンを取材してきてほしいという依頼を受けました。
編集部「褒美社は写真やデザインを始めとするクリエイティブ系のオンラインサロンなんだけど、ranranちゃんってカメラとか得意?」
ranran「えぇー…一応、取材用にミラーレス一眼は持ってるんですけど、全然初心者です…。ほとんど知識ないです。」
編集部「このサロンでは写真の勉強会を定期的にやってるんだけど、今度は1時間半でプロ並み料理写真が撮れるようになる方法を教えてくれるんだってさ。ranranちゃん、それに参加して、プロ並みの写真撮れるようになってきてよ!」
ranran「えっ?まじですか?私、写真自信ないんですよ。超不安なんですけど…。」
編集部「大丈夫だから!頑張って!シクヨロ!」
…と、不安を抱えまくりながら、勉強会に参加してきました。
褒美社のFacebookグループに潜入
勉強会に参加する前に、褒美社のFacebookグループにも参加させてもらいました。
オーナーの柚木大介さんは、プロフィールによると『SNS media&consulting』のサロン事業運営責任者でもあるのだとか。SNS m&cと言えば、あのホリエモンの…!
急にすごい人感出てきて、Faccebookグループを覗き見るだけなのに、ビビりモード突入。
しかし、それは杞憂でした。
【催促スレ】 返信がないな〜って思ったら、遠慮せず「おい!柚木!レスできてないぞ!」と催促してください。
こんなスレが立っていました。さすがに「おい!柚木!」なんて催促している会員の方はいませんでしたが、みなさん気軽に「お願いします〜!」と投稿していました。
また、柚木さんの「独り言シリーズ」という投稿も印象的でした。真面目&熱い内容から日常のちょっとした出来事まで幅広く、柚木さんとの距離がすごく近いと感じました。
オンラインサロンというと、やはりオーナーが絶対的な存在で、極端な言い方をすれば教祖様的な位置にいるのかと思っていました。しかし、褒美社の場合は、“恋愛相談とかしてるくらい仲の良い学校の先生”みたいな感じなのかな…?と勝手に思いました。(もちろん、いい意味で!)
本当に1時間半でプロっぽい料理写真が撮れるようになるのか?
褒美社オフィスに到着すると、会員さんが今回の撮影に使うための料理を準備してくれていました。
柚木さん「カメラの知識はどれくらいあるの?」
ranran「ほとんどないです…F値とかISOが何かわかる程度です…」
柚木さん「大丈夫。1時間半後には、料理の写真はプロっぽく撮れるようになるから!」
ranran「えー…本当ですか?」
柚木さん「じゃあ、とりあえず何も教えてない状態で写真撮ってみようか!」
ということで、早速撮影に挑戦してみることになりました。
そして、撮影した写真がこちら↓です。
いろいろと小物も準備してくれていたので、それらも写真に収めたかったのですが、なかなか難しい…。スマホならフィルター加工でそれなりにはなるのですが、それもナシだとなんだか美味しくなさそうな写真になってしまいました。
果たして、こんなレベルから1時間半でプロ並みの写真が撮れるようになるのでしょうか…?
料理写真は、寄ればなんとかなる!
いよいよ始まった勉強会。今回は、私以外に3名の会員さんと一緒にレクチャーを受けました。
柚木さん 「素人はみんな自分なりに写真を撮ってしまうから上手く撮れないんです。プロと違って構図の引き出しが少ないのに、その場でなんとなく考えて撮ってしまうので、どうしても素人っぽい写真になってしまいます。
でも、綺麗な写真はネット上にいくらでもありますよね。だから、写真を撮る前に画像検索をしてください。そうしたら、良いなあと思う構図があると思うので、それをそのまま真似してください。これが一番の近道です。
僕らも撮影の前は、画像検索をしてイメージを固めています。」
柚木さんに言われた通り、みんなでカルボナーラの画像検索の結果をじっくりと見ていきます。
柚木さん 「キレイなカルボナーラの写真に共通していることはない?」
という質問に対し、会員さんの1人が「カルボナーラにすごく近づいて撮っているんじゃないかな?」と答えてくれました。確かに、めっちゃ近い。私が撮った写真はカルボナーラからすごく離れていました。
柚木さん 「その通り。このカルボナーラの写真で一番伝えたいのは、『美味しそう!』というコトですよね。それならば、背景や小物は入れる必要はなくて、グッとカルボナーラに近けばいいんです。
よく女の子がInstagramに上げてるような料理の写真は、背景とか小物がしっかり写っていたりするでしょ?あれは、一番伝えたいことが『こんなオシャレなところでご飯を食べているよ』ということ。
だから、料理の写真は寄ればなんとかなる!」
何も考えずに、斜め後ろから光を当てればいい!
続いて、ホワイトボードに球体を描き始めた柚木さん。
柚木さん 「キレイな写真を撮るには、立体感を出す必要もあります。立体感を出すには、影を作ればいいんです。
絵だと分かりやすいのですが、正面から光を当てると影は後ろにできます。斜め後ろから光を当てれば、前に影ができます。絵だと分かるのに、写真になると分からなくなってしまう人が多いんです。でも、何も考えずに、斜め後ろから光を当てれば誰でも上手く撮れます。」
その後、柚木さんにストロボやライトを用意してもらい、みんなで再度、撮影に挑戦することに。
こんなふうに斜め後ろからライトを当てて、サラダを撮影してみました。
上がライトを当てずに撮影したもの、下が斜め後ろからライトを当てて撮影したものです。
どうでしょうか?
影を作ることを意識するだけでこんなにもプロっぽさが増すとは驚きです。感動のあまり、すこしばかり震えました。
本当に1時間半でプロっぽい写真が撮れたかも!
ここまで1時間半ほど柚木さんからレクチャーを受け、改めてカルボナーラの写真撮影に挑戦しました。
画像検索で見つけたカッコいい構図を真似して、斜め後ろから光を当てて撮った写真がこちらです!
…ど、ど、どうでしょうか?
「プロレベルです!」なんて自信満々には言えませんが、レクチャーを受ける前の写真と比較するとかなり進歩したと思いませんか?
私も料理の写真なら、今後カメラマンさんが同行しない取材にもビクビクせずに行ける気がします!
プロに近づける『クリエイティブを学ぶ「褒美社」』
レクチャーを受け終え、感動に浸っている私に対して柚木さんが…
柚木さん「それなりにクオリティーの高い写真を撮るにはこういった機材が必要なんだよね。でも逆に言えば、道具さえあれば10年も修行しなくても、この撮り方、この構図って絞ればプロ並みの写真は撮れるよね。」
ranran「確かに…。このストロボとかライトってお幾らくらいするんですか?」
柚木さん「20万前後だったかな…?」
ranran「ひええ…高い…」
柚木さん「お金もかけずに、お手軽に良い写真が撮りたい!なんて、そんな虫のいい話はないんだよね。写真とかデザインの世界ってそんなに甘くない。」
ranran「そうですよね…」
柚木さん「でも、うちのサロンに来れば、こういう機材は全部自由に使えるんだよな〜」
ranran「…っ!!」
出典:クリエイティブを学ぶ『 褒美社 』
柚木さんもチラリと言っていたように、褒美社に参加すると、撮影スタジオとして使える褒美社オフィスや機材が無料で利用できるんです。
虫のいい話、ありましたね。
プロカメラマンのようにあらゆるジャンルでオールマイティに写真が撮れるようになるには何年もかかってしまいます。
しかし、今回私が体験したように、ジャンルをひとつに絞ってしまえば短期間でマスターすることができます。
1人に1000種類の技術を教えてプロカメラマンを育てるのではなく、あらゆるジャンルで「これしか撮れないプロカメラマン」を1000人育て、短期間で仕事として写真を撮るという実践経験を積んでもらおうというのが柚木さんの考えなんだそうです。なるほど!
今回は料理の写真勉強会でしたが、褒美社では月替わりでテーマを設定し、各テーマの勉強会を開催していくとのこと。
これから写真やデザインを勉強してみたい人やスキルアップを目指したい人はぜひ、褒美社のオンラインサロンをチェックしてみてください!