2月24日(土)、DMMオンラインサロンとSynapseの中から、今もっとも注目されているオンラインサロンを表彰する「DMMオンラインサロンAWARD2017」がDMM.com本社(六本木)で開催された。会場には、500を超えるオンラインサロンの中からノミネートしたサロンのオーナー27組が登場。
MCは、今回の仕事が産後復帰2回目となる元テレビ東京アナウンサーの紺野あさ美さんとアンタッチャブルの柴田英嗣さん。柴田さんが「DMMは、MCになぜかクセのある人を選びたがる」と話すと、紺野さんも「ベビーシーッターさんまで用意してくれて…何か裏があるのかもしれない」と返し、息のあったトークで会場を盛り上げた。
オープニングアクトには、オンラインサロンでファンクラブを開設している「Chu-Z」が登場。ポップなロックチューンで盛り上げ、緊張感のあった会場を和やかなムードに。
客席には、抽選で選ばれたサロン会員約100名も来場。サロンオーナー・渡部建さんのセレクトした「レフェルヴェソンス」のケータリングに舌鼓を打ちながら、”いま一番アツいサロン”の選ばれる瞬間を見届けた。
新人賞は、世界的なカメラマンが主宰する本格的カメラ講座
2016年7月~2017年6月の1年間に開設した新しいオンラインサロンを対象とした「オンライン新人賞」には、ケント白石さんがオーナーを務める「ケント白石の科学的写真術講座 – 世界に発信しよう」が選出。
ケント白石さんは、日本人で初めてナショジオ・フォトコンテストに入賞した世界的カメラマン。自身のように世界的なフォトコンテストに日本のカメラマンが入賞するためのノウハウを伝授するためにサロンを開設した。サロン開設後、世界的フォトコンテストに入賞する会員も相次いでいるよう。表彰コメントでは「今後も、有名なカメラマンをたくさん輩出したい」と熱く語った。
起業家のための大学がコミュニケーション賞に
「コミュニケーション賞」には、鳥井謙吾さんがオーナーの「トリイくんのファーストペンギン大学」が選ばれた。サロン名だけでは想像しがたいが、実は起業家や企業志望家向けのもので、会員がお互いに支えあいながら自身のプロジェクトを遂行するのを目的としている。
“大学”と謳っている通り、学園祭やゼミや修学旅行なども積極的に行い、オンラインでのコミュニケーションを重視。自身もイノベーションハック(株)の代表を務めている鳥井さんは、「オンラインサロンを筆頭に、文化はこれからどんどん多様化してくと思うので、その中でリーダーシップをとっていきたい」とコメント。
局地的な人気を誇る「マニアック賞」に選ばれたのは?
一部の界隈に熱狂的な人気を誇るサロンを表彰する「マニアック賞」には、東京ネームタンクがオーナーの「漫画新連載研究所」が選出。選ばれた瞬間、会場に集まっていた会員たちから大きな歓声が上がり、「マジで局地的人気ですね!」とMCの柴田さんも感嘆。
東京ネームタンクによると、漫画は毎月、紙・ウェブあわせて100本以上の新連載がスタートしているそう。漫画新連載研究所では、数ある新連載の中から注目の作品を紹介しあったり、やトレンドの傾向を分析している。会員の半数はプロの漫画家で、編集者も在籍。漫画のプロが集まっているため、お互いに高め合うことができるのだという。
ちなみに、オーナーがいま一番注目している漫画はLINEマンガで連載している女子高生が主人公の「ムラサキ」という作品。気になる人はチェックを。
オンラインサロン大賞はやはりこのサロン!
「オンラインサロン大賞」は会員数1567人を誇る、堀江貴文さんがオーナーの「堀江貴文イノベーション大学校」。フェイスブックページをメインに、堀江さんや会員同士のオフラインでのコミュニケーションが可能。懇親会が開かれたり、堀江さんの講演会に優先的に参加できたり、関連商品を割引で購入できたりなど豊富な特典内容も人気の理由のひとつ。
当日、堀江さんは仕事の都合で会場に来られなかったが、「トロフィーをもらうことがあんまりないのでうれしい。今後は、会員数をどんどん増やして1万人くらいにしたい。そしたら可能性がもっと広がると思う」を映像で受賞の感想をコメント。
その他、「オンラインサロン大賞 準グランプリ」には、「ビットコイン研究所」、「コストパフォーマンス賞」には、「海遊館 生きものサロン」、「プロジェクト賞」には、「MB LABO – ファッションの集合知へ -」が選ばれた。
DMMオンラインサロンには、今回表彰されたサロン以外にも、渡部建さんやたかまつななさんなどの著名人がオーナーのものから、ビジネスやライフスタイルの専門家まで、あなたの探究心を刺激するサービスが充実。気になるサロンを見つけたら、ぜひページをチェックしてみよう。