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「好き」の先に。教員向けオンライン研修プラットフォーム「授業てらす」が語るオンラインサロン

著者名CANARY 編集部
「好き」の先に。教員向けオンライン研修プラットフォーム「授業てらす」が語るオンラインサロン

“「好き」の先に。”は 、DMMオンラインサロンでサロンを運営しているオーナーたちのインタビューコンテンツです。さまざまなジャンルのオーナーへ、DMMオンラインサロンの魅力やサロン運営のやりがいについてお聞きします。今回は、教員向けオンライン研修プラットフォーム「授業てらす」代表・星野達郎さんにお話を伺いました!

ーーオンラインサロンを始めたきっかけを教えてください

私自身小学校の先生をやっていまして、学校で自分を出せない子どもとたくさん出会ったんです。学校で自分を出せず苦しんでいる・不登校のお子さんは全国に30万人もいるんですよね。それを知って「じゃあ教師として何ができるかな?」って思ったのがきっかけですかね。

日本では小学校1年生から中学校3年生までの期間で8,830時間授業・コマ数を受けますが、1872年に学制が発布されてから150年以上、日本の教育スタイルって変わってないんですよね。全員横並びで座って、黒板見て、先生が話すみたいな。このシステムに限界が来ていると思っていて、子どもが主体となって学んでいくっていうスタイルに転換しないと、教育が子どものものになっていかない。「教育の転換を起こそうぜ」というコンセプトで始めたサロンです。

ーーどういったコンテンツを発信していますか?

主に3つあります。1つ目が【一流の授業を受けられる】これが一番の売りです。「あ、こういう授業をすればいいんだ」「こういう教育をすれば子どもたちってこんなに笑顔になれるんだ」というのを、まずイメージとしてバン!と提示したかったというのが一つ目です。

2つ目が【先生たちの孤独感の解消】。今の教育現場は、人口減少で学級が減って、職員室が減って、単学級がものすごく増えています。先生たちも職員室の中で相談できる先輩や同僚がいない状況が全国的に広がっているのが現状です。これを解決するために、オンラインで信頼関係のある先生のコミュニティを作って、いつでも誰でも、困ったことを相談して悩みを解決できるような場所を作っています。

3つ目は【ママ・介護世代教職員の応援】。この世代を本当に応援しないと教育界は厳しいと私は思っていて、今だとママとか介護世代っていうのは校内に充分にいられないんですよね、いたくてもいれない…という先生たちのために、授業てらすだと200本以上の講座や授業をアーカイブで観ることができ、いつでも自分に必要なコンテンツをスマホでアクセスすることができてそれを観ることによって校内にいなくても学べる、解決できるっていう状況を作っています。

ーー入会した方の感想はいかがですか?

最新のアンケートだと、97.5%の会員さんが満足していただいているっていう回答です。そして97.5%中77.5%がMAXの「大変満足」なんですよね。それくらい良いコミュニティが作れているのと、良く聞く声としては「通勤時間帯にアーカイブを観るだけで授業のイメージが湧く」とか、中には1歳のお子さんを寝かしつけながらイヤホンで聞いて「それだけでも全然明日の授業が上手くいく」という声は聞いていますし、地方の若手の先生からよく聞くのは「一人じゃないんだって思えた」ということでしたね。

職員室でも居場所がなくて同世代の若手、同僚もほとんど地域にいない中で、授業てらすに来たら同じような世代で同じように頑張っている先生たちがたくさんいるから僕も私も頑張ろう、という声はよくいただいております。

ーー入会している方の層は?

20代、30代が中心ですが、40代、50代の方もいます。教頭先生とか指導主事さんとか。

校内でも研修主任とか校内をリードする立場の先生も実は結構いらして、これが良いところだなと思うのが、授業てらすは困ってる先生だけじゃなくて、困っている先生たちをどうにかしたいっていう理念に共感した仲間が集まってくれています。

そういう40代とか本当に実力ある先生たちが、力を貸してくれているという状況なので、年齢的にもスキル的にも良い循環が起きているなっていうのは感じているところです。

授業てらすだと4人1組のフォーマンセルというのを作っていて、信頼できるリーダー1人、授業に困っている若手が3人、この4人組で3カ月過ごすと困っていたはずの若手が見違えるほど良くなるんです。「自信持ててきました!」「仕事、日曜の夜憂鬱だったんですけど教室入るのが楽しくなってきました!」先生がハッピーになることで子どもたちの前に自信を持って立って、結果子どもたちが笑顔になっていくっていう良い循環を起こせているかなと。

ーーオンラインサロンはどんな存在ですか?

全国の教室をハッピーにする場所です。これまで校内とか自治体内でしか学び合えなかった教師が全国のプラットフォームとして繋がって、本当に高め合い、子どもをハッピーにするんだという思いを持って繋がれるところだと感じてます。

私はこのオンラインサロンという仕組みがあってとってもよかったなと思いますし、もっともっと機能していけるようにこれからも頑張りたいと思っています。


DMMオンラインサロン公式YouTubeチャンネルでは、「授業てらす」代表・星野さんへのインタビュー動画を公開中!他のサロンオーナーへもお話を伺っているので、ぜひチェックしてみてください!

そしてこのサロンが気になった方は、「授業てらす」へぜひ一度ご入会を!

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授業てらす - 授業てらす - DMMオンラインサロン教員向けオンライン研修プラットフォーム。全国47都道府県から400名以上の小・中学校教員が利用。子ども主体の授業に転換できる独自メソッドで満足度100%。利用会員の96%が授業力向上および児童生徒へのよりよい影響を実感。
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